野生時代、高い木に上って多くの時間を過ごしていた猫。現代の猫たちにもその習性が残っているので、猫を飼う上でとっても重宝するのがキャットタワーです。では猫たちは上って何をしているのでしょう。アプリに寄せられた写真で検証してみましょう!
見物する
猫が高いところを好む理由のひとつは、獲物を見つけるため。だからこの猫たちのような「見物」が正当派の使い方でしょうか? でもあまり立ち上がったりしなさそう? まるで、競馬でも観戦しているような臨場感あふれるショットです!
寝る&くつろぐ
見てください。この安心しきった顔。完全に油断しきっています。野生時代、敵から見えないところで安心して過ごすために木に上っていたという理由もうなずけますね。しかも猫タワーには、猫ベッドが搭載されていることが多く、猫たちはそこでくつろぐことが多いようです。
集まる
高いところにいることで優位性を示すといわれている猫。この場合、みんなで上っているので、「みんな平等~」という感じ!?
爪をとぐ
猫ベッドとともに、猫タワーについていることが多いのが爪とぎ器。猫の爪とぎにはマーキングの意味もあるので、高いところで爪をとぐことで「ここは俺のもの~」と主張しているのかもしれません。
いかがでしたか?
人にとっても1つでいくつもの役割をしてくれる道具は魅力的ですが、それは猫によっても同じようですね。
文/マリー=クリスティーヌ=ベロン
参考/『ねこのきもち』2018年2月号「猫を解き明かす5つのN」
※写真の一部はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。