猫が好き
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舐められてどうだった? 意外と語られてこなかった猫からの「ベロベロ」体験記
これまたいきなりですが、まずはご覧ください。
この突起がいっぱいの舌はまるで「ブラシ」。
実際、ブラシ代わりにして、自らの毛づくろいを行ったりしているそうです。
そこで、ねこのきもち編集室のスタッフを直撃!
「舐められたことがある?」「舐められたらどんな気持ちになる?」「まだ未経験の人は舐められたいもの?」……などなど、ねこのきもち編集室内でも意外と語られてこなかった「猫からのベロベロ体験」について教えてもらいました~。
結果から述べますと、猫や人によることが判明!
スタッフの出社順(?)にご紹介していきますね。
「舐められたことがありません」~スタッフSの場合
「おはよう!ねぇねぇ、猫に舐められたときってどんな感じ?やっぱり痛いの?」
怯えながらも「舐められたことがありません」と答えるスタッフS。
おっと、これは……。一人目から壁にぶち当たる筆者(苦悩)。
初っ端から企画倒れの危機を感じながらも弱々しい声でなんとか絞り出した「いつかは舐められたい?」の問いには「うーーーん。(結構長い沈黙)。考えたことがないから、そういう願望もないんでしょうねぇ……(苦笑)」。
スタッフSは不審者を見るような目つきで筆者(ちなみに、私が先輩!)を見返し、どこかへ。
ちーん(取材終了)。
「あまり痛くはない」~スタッフKの場合
スタッフK曰く、「1匹は舐めてきますよ。私の手ですかね。15秒くらい。うちのコは舌のトゲトゲがあまりないので痛くはないですね。……気持ちがいいか? うーん、そういうこともないですね(苦笑)」。
ほ、ほう……。可もなく不可もなく、といったところか。
「もっと舐められたい?」の問いには「猫アレルギーなので……」とだけ告げ、やはり筆者(しつこいようだが、私が先輩!)に疑惑の目を向けながら逃げ去るスタッフK。
二人目もあっさり終了(苦笑)。
ちなみに、そろそろ盛り返していきますから、最後まで読んでくださいね!(不安)
「気持ちがいいです!」~スタッフOの場合
現在猫を飼っていないものの、撮影時に猫カフェなどで舐められることも多いと話す。
「ザラザラしていて気持ちがいいですよ! また舐められたいです!」
……意識的なのか無意識的なのか、企画の意図を汲んだようなナイスコメント。スタッフO空気が読めるのです……!(今日もキミに幸あれ)
「痛いし、臭いです!!!」~スタッフWの場合
「脂がしょっぱくておいしいんでしょうか……。舐められたあと私の鼻まわりはカサカサになります。化粧水をつけても意味がなくなる感じですね!」
まるで、余分な脂を拭き取ってくれる「あぶらとり紙」!?
はたまた、古い角質を取り除いてくれる「ドクターフィッシュ」!?
なんと……すごい……。
いや、カサカサって!
年頃の女性には笑い事ではないですよね!
「お肌の乾燥にはくれぐれも気を付けてくださいませ……」
衝撃を受けまくった私からかけられる言葉はそれだけ。
「もっと舐められたい?」の質問はそっと胸に秘めたまま立ち去る筆者……(苦笑)。
※くれぐれもよい猫、よい読者のみなさんは真似しないでください。
考察~筆者の場合
いやー、4人の見解がこうまで分かれるとは……!筆者はちょっと驚きました。中には“舐められた”ような回答も見受けられ、それにも驚きましたが……(笑)。
冗談はさておき、それだけ猫の舌や舐め方がさまざまであるということ!
ただでさえ不思議な猫の生態、舌もなかなか奥が深そうですね。
まだ猫に舐められたことがないあなた!その感触をまわりの猫飼いさんに聞いてみてはいかがでしょうか?
また違う答えが返ってくるかもしれませんよ~。
文/Margot
舌の画像/Joanna Zaleska、iStock、Getty Images Plus、ゲッティイメージズ
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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