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愛猫の長生きのためには、年齢に合わせた"お世話の切り替え"が大切なんです

みなさんは、愛猫のお世話の方法を見直したことはありますか? 実は、愛猫にいつまでも健康でいてもらうためには、年齢に合わせてお世話を切り替える必要があるんです。今回は、子猫から成猫・ミドル猫からシニア猫になったときに見直したい、お世話のポイントを解説します。

適切なタイミングでお世話を替えてあげよう

カメラ目線のスコティッシュフォールドはなちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
お世話の替えどきの大きな目安は「年齢」の変化です。すべての猫に訪れることですが、たとえば、1才を迎えて体が大きくなれば、今までのトイレも小さく感じたり代謝も増えたりするでしょう。
7才を過ぎてシニア猫になれば、高い場所に登れなくなり活動量も減りますよね。また、代謝が下がれば病気にかかりやすくもなります。
そんな年齢の変化に合わせて、猫のお世話を替えることは、猫の健康的な生活を維持するためにはとても重要なことなんです。

子猫から成猫になったらお世話はこう変えよう

ビニール袋に入っているマンチカンのバロン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

成猫用のフードに切り替えよう

子猫と成猫のフードは栄養密度やカロリーなどが違うため、1才になったタイミングで成猫用のフードに替えましょう。

トイレ容器の大きさをチェック

猫の体が成長し、トイレ容器が小さくなったと感じたら切り替えるのがベター。トイレが小さいと排泄物がはみ出し、掃除も大変になるので、猫の体がすっぽり収まるものを選びましょう。

遊びの時間が足りているか確認を

飼い始めの子猫期は、飼い主さんも積極的に遊びたくなるもの。しかし慣れてくるとだんだん遊びの時間が減ってしまう傾向にあります。大人になってもぜひ今まで以上に遊ぶくらいの気持ちを持って、時間を確保してあげてくださいね。

ミドル猫からシニア猫になったらお世話はこう変えよう

丸くなって寝ている MIX黒×白
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

体重を定期的に量ろう

重篤な病気にかかっていると体重に影響が表れることがあります。知らぬ間に食欲が減っていることもあるので、頻繁に体重を量って確認するようにしましょう。1ヶ月に500g減っていたら猫の場合は一大事。すぐに動物病院を受診してくださいね。

爪はこまめに切ろう

13才を過ぎハイシニア期に入ると、爪とぎの回数が減りがちになります。爪が伸び過ぎたままだと肉球に刺さって化膿することもあるので、爪はできるだけこまめに切ってあげてくださいね。

トイレは行きやすくなるように工夫を

筋力が衰えると高い場所に行きにくくなるもの。トイレなど不可欠な場所には段差をつけるなど工夫をして、猫が行きやすくなるようにしましょう。
首輪を付けている猫は、サイズが合っているかチェックするのも忘れずに♪ 年齢に合わせてお世話を変えて、健康で暮らしやすい日々を提供してあげてくださいね。
参考/「ねこのきもち」2017年12月号『季節、年齢、猫の様子、環境etc. 猫の「変化」はお世話の替えどきです』(監修:モノカどうぶつ病院院長 小林清佳先生)
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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