愛猫は子どものような存在で、大切な家族ーーそう感じている飼い主さんは多いですよね。愛猫に名前を付けたときのことを振り返ってみると、きっといろんな思い出があるのではないでしょうか?
ねこのきもちWEB MAGAZINEでは「愛猫の名前の由来エピソード」について、飼い主さんに当時のお話を聞いてみることに!
今回お話を伺ったのは、Instagramユーザーの
@purin_kittyさん。2匹のマンチカン
「プリンちゃん(♀/写真左)」と
「ぱんだくん(♂/写真右)」と暮らしています。
2匹のお名前エピソードとともに、多頭飼いの魅力についても語っていただきました♪
プリンちゃんの名前の由来
2017年1月6日生まれのプリンちゃん。キレイな瞳と柔らかい毛色が魅力的なニャンコです♡ プリンちゃんの名前は、いくつか候補があるなかで家族みんなの意見が見事に一致したのだとか!
「プリン、シャボン、マカロン、せいこちゃん、ひなちゃん…といくつか名前の候補があったなかで、家族全員で付けたい名前を一斉に言おうとなりました。すると、全員一致で『プリン!!』と叫んでいました。即決でした(笑)」
プリンちゃんは、見た目のイメージにピッタリなかわいい名前をつけてもらったようです♡
ぱんだくんの名前の由来
プリンちゃんを迎えてからおよそ2カ月が経った頃、新たに家族に仲間入りした「ぱんだくん」。茶白の毛柄がかわいい男のコです♪
2017年2月10日生まれで、プリンちゃんの誕生日とも1カ月ほどしか変わらないため、本当の姉弟みたい! ぱんだくんの名前の由来は……
「ぱんだは2017年6月、上野動物園のパンダ・シャンシャンが誕生した頃に我が家に来ました。飼い主がパンダ好きなため、そのままパンダから名前を取りました」
「『ぱんだ』とひらがな表記にすることで、かわいらしさがでるかなと思って。今では『ぱん』と呼んでいますが(笑)」
飼い主さんがパンダ好きだったというのと、シャンシャンが来た時期とぱんだくんを家族に迎えるタイミングが重なったというのは、なにか縁のようなものを感じますよね!
2匹の名付けエピソードは、飼い主さんにとって今でもいい思い出となっているようです♡
プリンちゃんとぱんだくんと暮らして実感する「多頭飼いの魅力」は?
小さい頃から一緒に暮らしているプリンちゃんとぱんだくんですが、基本的にはそれぞれ単独行動なのだそう。そんな2匹だからこそ、一緒にいる姿を見ることができると嬉しい瞬間に♪
「たまに2匹がじゃれあって遊んでいる姿や、一緒にスヤスヤ寝ている姿はとてもかわいいです。
ケンカもしょっちゅうありますが、2匹とも短足マンチカンなの、短いお手手で一生懸命ねこパンチし合っている姿も愛しくて、思わず微笑んでしまいます」
プリンちゃんとぱんだくんは性格がまったく違うようで、それも多頭飼いの楽しみのひとつだと飼い主さんは感じているようです。
活発で運動神経バツグンなプリンちゃん
「プリンはとても活発で運動神経バツグンです。すごいスピードでキャットタワーやキャットウォークをピョンピョン登っています」
おっとり系で運動音痴のぱんだくん
「対照的に、ぱんだはおっとりで運動音痴です。よくソファーから転げ落ちたりしていますね(笑)」
ぱんだくんが来てから、プリンちゃんにいい変化が!
じつは、ぱんだくんが家族になってから、プリンちゃんにある変化が見られたといいます。
「日中に飼い主がいないときに、2匹にとっても遊び相手がいるので楽しいようです。ぱんだを迎えるまで、プリンは日中飼い主が不在のとき、よくトイレではないところで粗相して困っていました」
「でも、なぜかぱんだが来てからは、ちゃんとトイレで排泄するようになったのです。とても不思議でしたね(笑)
そんな姿を見ると、飼い主がいない間の寂しさがまぎれて、いい影響があるのかなと思いました」
多頭飼いの場合、相性が悪いと一緒に暮らすのが難しいケースもあるけれど、プリンちゃんとぱんだくんの場合は、お互いにいい距離感で、いい影響を与え合っているようです♪
飼い主さんのInstagramでは、2匹のかわいい日常の姿をたくさん見ることができます。ぜひ、覗いてみてくださいね!
参照/Instagram(
@purin_kitty)
取材・文/凜香