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猫界のクレオパトラ！？アビシニアンの“美”のヒミツに迫る
艶やかな被毛に包まれたしなやかなボディをもち、端正な顔立ちをした「アビシニアン」。その美しさから、多くの猫好きを魅了しています。人々を虜にしてやまないアビシニアンの“美”にはどんなヒミツがあるのか、外見上の特徴からひもといていきましょう。
魅力的な瞳を際立たせる“クレオパトラライン”
見つめられると吸い込まれてしまいそうなアビシニアンの美しい瞳。ゴールドやグリーンに輝き、まるで宝石のようです。そんな美しい瞳をよりいっそう際立たせているのが、“クレオパトラライン”と呼ばれる目尻から伸びたアイライン。世界三大美女のひとりクレオパトラの印象的なアイメイクのような、神秘的でエキゾチックな魅力にあふれています。
シルクのような美しい被毛
アビシニアンの被毛はなめらかで光沢があり、まるでシルクのようです。代表的な毛色は、ルディ（赤褐色）、レッドまたはソレル（赤系）、フォーン（淡黄褐色）、ブルー。“ティッキング”と呼ばれる特徴的な毛をもっており、よく見ると1本1本の毛に濃い色と薄い色が交互に入っています。このティッキングがあることで毛色に深みが増し、アビシニアンの被毛の美しさをいっそう引き立てているのです。
しなやかさと野性味をあわせもつボディ
筋肉質で引き締まったボディからスラリと伸びた足。クサビ形で丸みを帯びた端正な顔と相まって、優美でありながらワイルドな魅力も秘めています。エレガントなボディからくりだされる動きはしなやかで、運動神経も抜群です。アビシニアンは見た目の美しさもさることながら、凛とした立ち居振る舞いも魅力のひとつといえます。
古代エジプトの“聖なる猫”にそっくり！？
アビシニアンの歴史は古く、その姿は古代エジプトの壁画に描かれた“聖なる猫”にそっくりなんだそう。もしかしたら、古代の人々もアビシニアンの美しさに何か特別なものを感じていたのかもしれませんね。
はるか昔から変わらず人々を魅了し続けるアビシニアン。数千年の時を経てなお今に語り継がれるクレオパトラのように、その美しさはこれからもきっと、多くの人を虜にすることでしょう。
参考／「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『アビシニアンの特徴と性格・価格相場｜猫図鑑』（監修：CFAオールブリード国際審査員 サンフラワーキャットクラブセクレタリー ヤマザキ動物専門学校 高野八重子先生）
文／terasato
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文／terasato
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