2020年6月、猫と暮らす・働く複合施設『SANCHACO』が三軒茶屋にオープンしました。いったいどんな施設なのか、猫好きさんなら気になるところですよね。そこで今回は、こちらの施設の概要と、現在お預かり中の可愛い保護猫たちをご紹介します。
『SANCHACO』ってどんな施設?
『SANCHACO』は、「ねこと住む ねこと働く ねことともに街とつながる 三茶で。」をコンセプトとした、賃貸住宅・ワーキングスペース・レンタルスペースからなる複合施設。
三軒茶屋駅からほど近く、2020年6月に竣工したばかりの新しい施設です。
人も猫も幸せに暮らせるように
『SANCHACO』は、「暮らしや働き方を通して、一匹でも多くの猫を幸せにしたい」という思いからスタートしたそう。
賃貸住宅部分の入居者には保護猫の飼育を推奨しており、猫を介すことで、入居者同士の助け合いが生まれる環境を作る狙いもあるのだとか。
また、ワーキングスペースや共用スペースでは「預かりボランティア」という形で譲渡を待つ保護猫たちが駐在しており、施設内は常に猫を感じられる空間になっているそうです。
施設の概要
『SANCHACO』は3階建てになっており、1階と2・3階で用途が分かれています。
1階は保護猫がいる、お仕事空間
1階部分には、お預かり中の保護猫たちが駐在する「共用スペース」と会員制の「ワーキングスペース」、カフェやギャラリーなどが開催できる「レンタルスペース」があります。
上の画像は、ワーキングスペースに猫の脱走防止扉をDIYで設置したときの様子だそう。ここでは地域の保護団体と連携し、定期的な譲渡会の開催も予定しているそうで、猫の安全にも配慮した工夫をしています。
2・3階は保護猫と暮らす賃貸住宅
2階・3階は猫と暮らす賃貸住宅。メゾネットタイプの部屋が4戸あり、それぞれの部屋には「みけ」「ちゃとら」「きじとら」「はちわれ」という可愛い名前が。メゾネットならではの二層空間を活用して、人だけでなく猫も楽しく快適に暮らせるデザインになっているそうです。
『SANCHACO』でお預かり中の可愛い猫たちを紹介
看板娘の「ノンちゃん」
こちらは、8才の白猫の女の子「ノンちゃん」。猫より人が好きな性格で、看板娘として活躍中だそうです♪
ちょびヒゲが可愛い「ハナちゃん」
お次は、ハチワレの「ハナちゃん」。ちょびヒゲがキュートな10才の女の子です。ちょっぴりビビリさんですが、慣れると、とっても甘えん坊なのだとか♡
長老の「ミーちゃん」
最後は、15才の三毛キジの女の子「ミーちゃん」。現在のメンバーの中では一番の長老で、のんびりゆったり過ごしているそうです。
今回は、猫と暮らす・働く複合施設『SANCHACO』についてご紹介しました。これからも、さまざまなカタチで、人と猫がともに幸せになれる場所が広がっていくといいですね。