冬の厳しい寒さがやって来る前に、愛猫のベッドをポカポカの冬仕様にチェンジしませんか?
今回は、@chachamarumaru_0804さんのお写真をお借りして、猫ベッドに屋根をとりつける方法をご紹介します。あったか猫テントで、快適な冬をお過ごしください。
身近な材料で作れる猫テント
今回ご紹介する猫テントは、手持ちの猫ベッドを変身させて作ります。屋根に使う材料は、100円ショップなどで購入できる商品を使うので、コストはあまりかかりません。材料を集めやすいのもうれしいポイントですね。
また、ペンチやドライバーといった工具を使用しないので、DIY初心者でも簡単に作ることができますよ。完成後もすぐに解体できるので、汚れてきてもしっかりお掃除できます!
猫テントの材料とポイント
猫テントの材料
- 四角い猫用ベッド
- ブランケット(いわゆるひざ掛け)
- 突っ張り棒(4本)
- マジックテープ
- 突っ張り棒を束ねるのに程よい太さのひも
材料のポイント
動物のフード付きブランケットを使用すると、テントがかわいくなりますが、フードがないブランケットや布でもOK。突っ張り棒の上からブランケットをかぶせて屋根を作るので、突っ張り棒よりも丈の長いブランケットや布を用意するといいでしょう。
猫テントの作り方
ではさっそく、四角いベッドの上に屋根をとりつけて、冬仕様の猫テントに変身させていきましょう。
(1)骨組みとなる突っ張り棒を組み立てる
突っ張り棒の端を猫用ベッドの四隅にあわせ、反対側の端を4本束ねてひもで固定します。上下左右すべての方向に力がかかるように、しっかりとひもを巻きつけましょう。
その際、突っ張り棒の長さ調節部のでっぱりを利用すると、ひもが引っ掛かりやすいです。
(2)ブランケットを加工する
ブランケットと突っ張り棒を固定するため、マジックテープをブランケットに取り付けます。
アイロン接着式のマジックテープでも問題ありませんが、ブランケットのような凹凸のある素材だと付きにくいので、手で縫ったほうがいいかもしれません。
(3)突っ張り棒にブランケットを取り付けたら完成!
突っ張り棒の上にブランケットをかぶせ、内側をマジックテープで固定させたら完成です。あとは猫ちゃんが入ってくれるのを待つだけです。
フード付きタイプのブランケットを使用する場合は……
ちなみに、動物のフード付きブランケットを使う場合は、フード部分に何か入れて縫い合わせると、動物の顔がかわいく立ち上がります。@chachamarumaru_0804さんは、詰める物がなかったのでキッチンペーパーを詰めているそうです。
気になる猫ちゃんの反応は?
@chachamarumaru_0804さんの愛猫ちゃちゃまるまるくんは、使ってくれているようですね。羊さんの屋根に囲まれて、なんだかとても暖かそう……♡
愛猫が暖を求めて寝場所を移動し始めたら、冬支度のはじめどき。夏に使用していたベッドを冬仕様のテントに変身させて、ポカポカの居場所を作ってあげましょう。