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猫に散歩をさせる飼い主の割合は 猫の散歩の必要性とメリット・デメリットを獣医師に聞いた

愛猫家のみなさんは、猫を散歩させていますか? 今回は「ねこのきもちアプリ」で、室内飼いの猫の散歩についてアンケートを実施しました。その内容とともに、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生の猫の散歩に関するアドバイスをご紹介します!

猫を散歩させる飼い主は少数派!

室内飼いの猫を散歩させていますか?
※2023年5月実施「ねこのきもちアプリ」内アンケート調査(回答者数 114人)
室内外の猫の散歩についてのアンケート(ねこのきもち WEB MAGAZINE)
「ねこのきもちアプリ」で、室内で猫を飼っている飼い主さんを対象に「猫を散歩させていますか?」というアンケートを実施したところ、「はい」と回答いただいたのは16%でした。

散歩をするときの状況

りくくん(ブリティッシュショートヘア)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
愛猫を散歩させるときの具体的な状況について、寄せられた回答をご紹介します。

・「リード無しで普通に散歩します。小さいときから通りすがりの人達に、驚かれますが私の回りを歩いて迷ったり、どこかにいってしまったりしたことはありません」
・「お庭をリードをつけて毎日散歩しています」
・「抱っこして庭で塀の上とかを少し歩かせたりする」
・「晴れの日は毎日です。リードをつけて4匹30分前後、距離的には600m位」

【獣医師解説】そもそも猫に散歩は必要?注意点は?

pocaくん(MIX)
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――そもそも、猫に散歩は必要なのでしょうか。

岡本先生:
「基本的には必要ありません」

――猫を散歩させるメリットとデメリットを教えてください。

岡本先生:
「猫を散歩させると、好奇心を満たせる、運動になるというメリットがあります。ただ、多くの猫がストレスになるということと、脱走のリスクがあります」

――それでは、猫を散歩させるときに注意すべき点を教えてください。

岡本先生:
「猫は犬よりも体が柔らかく首輪も胴輪も抜けやすいので、サイズ調節をより慎重におこなってください」
基本的に猫には散歩の必要がありませんが、好奇心を満たしたり運動不足の解消に役立ったりというメリットはあるようです。ただしストレスや脱走の懸念などもあるため、もし散歩をさせる場合は愛猫の性格を考慮しつつ、注意点をよく守って実施したいですね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/江村若奈
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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