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10年前の調査と違いが! 名前を呼ぶと「返事」をする猫が増えた理由を専門家が考察

2015年9月号に始まり、10年以上続く「ニャ論調査」。今年は「ほかの猫飼いさんに聞いてみたいこと」をテーマに、飼い主さん1885人にアンケートを実施(※)。初回の調査を監修していただいた帝京科学大学講師の小野寺温先生に、昔と今の猫事情の違いや、アンケート結果の考察・解説をしていただきました。

※「ねこのきもち作り隊」182名と「ねこのきもちアプリ」1703名からとったアンケート結果を集計。複数飼いの場合は、1匹を選択して回答。(回答していただいた飼い主さんの愛猫の年齢:0~1才 15%、2~7才 52%、8~13才 22%、14才以上 11%)

以前と比べて、猫が暮らしやすい社会に

アンモニャイトで眠るアメリカン・ショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
もともと犬ほど積極的に研究されてこなかった猫ですが、今ではさまざまな研究が進み、多くのことがわかってきました。これは、猫がより人と深い関係となり、猫のことを知りたいと思う人が増えたからこそ。猫の健康などに対しても飼い主さんの意識が高まってきているように感じますし、猫との関わり方や、猫にとってどんな社会が幸せか、などについて多くの人々が考えるようになってきたと思います。

過去の調査と比べて変化も

飼い主さんにスリスリするラブくん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
初回のニャ論調査から10年。読者の皆さんに「ほかの猫飼いさんに聞いてみたいこと」を募り、集まった質問項目で、飼い主さん1885人にアンケートを行いました。

「今までに行ったものと同じ質問内容も含まれていますが、なかには当時と大きく違う結果になったものもあって興味深かったです」と小野寺先生。過去の調査と比べて変化があったものについて、とくに興味深いものを1つご紹介します。

名前を呼ぶと返事をする猫が増えた!

名前を呼ばれて返事をするベンガル
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
10年前の調査から大きく変化したのは、「愛猫は名前を呼ぶと返事をしますか?」という質問への回答です。

2015年に「鳴く」と回答した飼い主さんは58.3%だったのに対し、今回は74%と20%近くも増加。以前の調査には鳴く/鳴かない以外に「そのほか(昔は鳴いたが今は鳴かない、など)」という項目があったため正確な比較は難しいものの、かなり多くの猫が返事をするようになったのだなと感じます。

猫と密にふれあう飼い主さんが増え、「鳴いたらかまってもらえた」という経験から学んで、返事をする猫が増えたのではないでしょうか。
皆さんの愛猫は、話しかけると返事をしてくれますか? 少しずつ縮まってきた猫と人との関係。これからの変化も楽しみにしたいですね。
お話を伺った先生/小野寺温先生(帝京科学大学講師 愛玩動物看護師)
参考/「ねこのきもち」2026年1月号『読者の「聞きたいこと」に飼い主さん1885人が答える!ニャ論調査2026』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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