猫と暮らす
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猫が唐突に「こてん」と倒れるのはなぜか 獣医師に聞いた
愛猫が近づいてきて、いきなり“こてん”と倒れたことはありませんか？ 「一体何事！？」とちょっと驚いてしまいますよね。今回は猫が“こてん”と倒れる理由や対応方法について、ねこのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお話を伺いました。
猫がいきなり“こてん”と倒れる理由は？
――猫がいきなり“こてん”と倒れるのはなぜでしょうか？
岡本先生：
「動物が急所であるおなかを見せたり、地面から足を離してゴロンと横になったりするときは、とても安心しているかリラックスしているときです。猫が“こてん”と倒れるしぐさをするときも、そういったリラックスしている気持ちがあるのでしょう」
岡本先生：
「動物が急所であるおなかを見せたり、地面から足を離してゴロンと横になったりするときは、とても安心しているかリラックスしているときです。猫が“こてん”と倒れるしぐさをするときも、そういったリラックスしている気持ちがあるのでしょう」
“こてん”と倒れるのはどんなとき？
――どんな状況のときに“こてん”と倒れますか？
岡本先生：
「とくに変わったことがなく、まったり穏やかに過ごしているタイミングのときが多いといえます。猫が安心しているときに出やすい行動なので、警戒心が高まっているような状況ではあまり見られないでしょう」
岡本先生：
「とくに変わったことがなく、まったり穏やかに過ごしているタイミングのときが多いといえます。猫が安心しているときに出やすい行動なので、警戒心が高まっているような状況ではあまり見られないでしょう」
“こてん”と倒れたときはどう接したらいい？
――愛猫が“こてん”と倒れたとき、飼い主さんはどう接するのがよいでしょうか？
岡本先生：
「猫のそばに行って、少し声をかけてみてください。声かけに対して猫が目を見開いてワクワクした表情を見せたり、足元にじゃれついたりするようであれば、それは『かまってほしい』というサイン。ぜひ積極的にかまってあげてくださいね」
岡本先生：
「猫のそばに行って、少し声をかけてみてください。声かけに対して猫が目を見開いてワクワクした表情を見せたり、足元にじゃれついたりするようであれば、それは『かまってほしい』というサイン。ぜひ積極的にかまってあげてくださいね」
バタンと倒れこんでも心配はない？
――いきなりバタンと倒れこむような場合でも、心配はないでしょうか？ 異常を疑うべきポイントがあれば教えてください。
岡本先生：
「意識の消失を伴う場合は、失神の可能性があります。しっかり反応があるか、必ず様子を見てあげましょう」
岡本先生：
「意識の消失を伴う場合は、失神の可能性があります。しっかり反応があるか、必ず様子を見てあげましょう」
猫がいきなり“こてん”と倒れるのは、安心している証。慣れないうちは飼い主さんも驚いてしまうかもしれませんが、意識があれば問題のない行動です。声をかけてかまってほしそうにじゃれてきたら、たくさん遊んであげましょう。
（監修：ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生）
取材・文／柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文／柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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