1. トップ
  2. 猫と暮らす
  3. 生態
  4. 鳴き声
  5. 突然「アオーン」と鳴く愛猫…何を伝えたいの?注意が必要なケースも解説

猫と暮らす

UP DATE

突然「アオーン」と鳴く愛猫…何を伝えたいの?注意が必要なケースも解説

静かな部屋でくつろいでいると、突然「アオーン!」と大きな声で鳴く愛猫に驚いた経験はありませんか?
こちらをじっと見つめながら鳴く姿に、「何か言いたいのかな?」と感じる飼い主さんも多いでしょう。

今回は、猫が突然「アオーン」と鳴く理由や気持ち、飼い主さんができることについて、ねこのきもち獣医師相談室の原先生に伺いました。

突然の「アオーン」はどんなときに起こる?

飯くれ〜MIX茶トラ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
猫が「アオーン」と鳴くのは、特定のシチュエーションでよく見られます。

例えば、
① 飼い主さんが別の部屋にいて姿が見えないとき
② 夜中や早朝の静まり返った時間帯
③ トイレの後や食事の後
などです。

いずれも、猫が何かを訴えようとしているように見える場面です。その声は普段の「ニャー」とは違い、低くて長いトーンであることが多く、いつもより力強く感じることも多いでしょう。

「何かを伝えたい」気持ちのあらわれかも

視線で訴えるラグドール
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
突然の「アオーン」には、猫のさまざまな感情が隠れていると考えられます。

主な理由としては、
① 飼い主さんを呼んでいる(孤独・不安)
② してほしい要求がある(ごはんの催促、トイレの掃除、遊びの誘いなど)
③ ストレスや退屈を感じている
などが挙げられます。

とくに、飼い主さんとのスキンシップの時間が少なかったり、環境の変化があったときには、不安や寂しさから鳴くこともあるようです。

このように、猫にとっての「アオーン」はコミュニケーションの手段のひとつといえるでしょう。

心配しなくてもよいケースと注意が必要なケース

今日お誕生日MIXミケ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
多くの場合は、猫が突然「アオーン」と鳴いても心配のいらないことがほとんどです。
しかし、注意が必要なケースもあります。

【心配のいらないケース】
・鳴いたあとに普段通りの行動をしている
・何かを訴えたあと、満足そうに落ち着く
・定期的に構ってもらいたい様子がうかがえる

【注意が必要なケース】
・鳴き方がいつもと違う、痛そうに聞こえる
・トイレや食事に異常がある
・高齢猫で夜間に頻繁に鳴くようになった

とくにシニア期の猫が今までよりもよく鳴くようになった、夜中や明け方によく鳴くようになった、昼夜を問わず鳴くようになった、わけがわからず混乱したように鳴くようになった場合は、ホルモンの病気や認知症の症状などである可能性があります。
また若くとも、病気のサインとして鳴いている場合もあるため、早めに動物病院の受診をおすすめします。

飼い主さんが取れる行動と安心感につなげる工夫

ママと握手キジトラ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
飼い主さんができる対応として、まずは猫の「声」に耳を傾けてみてください。
日常の中で「いつ」「どんなときに」鳴くのかを観察することが、猫の気持ちを理解する手がかりになります。

たとえば、
① 鳴いた直後に飼い主さんが反応した場合、それを覚えて「鳴けば来てくれる」と学習しているケース
② ごはんやトイレのタイミングが鳴き声と連動している場合
などです。

また、構ってほしい気持ちが強い猫には、スキンシップや遊びの時間を増やすと落ち着くことがあります。安心できる居場所や、好きなおもちゃを用意することも効果的です。

飼い主さんが「うちの子はこういうときに鳴くんだな」と理解することで、猫にとっても安心できる関係が築けるはずです。
文/ねこのきもちWeb編集室 監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
CATEGORY   猫と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る