猫と暮らす
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あなたの愛猫は安心できてる? 「イマドキ飼い猫」の実態調査☆
「ねこのきもち」(2017年9月号)では、「イマドキ飼い猫」の実態調査のために、読者アンケートを実施。
睡眠・食事のシーン別での愛猫の行動を「Yes/No」で答えてもらった結果をもとに、安心できているかどうかを武蔵野大学教育学部講師・齋藤慈子先生に解説してもらいました。
Q1.ささいな音には反応せず、熟睡していることが多い?
【結果を解説】意外にも熟睡している猫が多い!
齋藤先生によると、「もともと猫は警戒心が強く、眠りが浅い動物なので、睡眠中でも周囲の異変に気づきやすいもの。にもかかわらず、半数弱の猫が熟睡しているのは驚きです! 本能が薄れるほど危機感がなく安心できる環境なのでしょうね」とのこと。
結果が「No」の猫は、警戒心が過剰になっているかもしれないので気にかけてあげましょう。
Q2.人のそばで寝ることが多い?
【結果を解説】人のそばで安心して寝ている猫が多数!
人のそばで寝ないにしても、熟睡できる寝床を用意してあげれば問題ないでしょう。
Q3.どんな器でも、出したらたべる?
【結果を解説】どんな器でも警戒しない猫が8割以上も!
決まった器でしか食べなくても心配する必要はありませんが、なんらかの不安から警戒心が強まり、神経質になっている可能性があるかも。
Q4.どんな場所でも食べる?
【結果を解説】食べる場所にこだわらない猫が多数!
にもかかわらず、どんな場所でも食べるなら、横取りされる心配も、襲われる心配もないと安心しているといえるでしょう。
Q5.人やほかの猫がいても、いつも通りのペースで食べる?
【結果を解説】ペースが狂う、用心深い猫が意外に多い!
①いつもと同じ器、決まった場所で与える
②トイレの近くで与えないようにする
③同居猫を気にする場合は、別々の部屋で与える
(監修:武蔵野大学教育学部講師 齋藤慈子先生)
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
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