猫と暮らす
UP DATE
愛猫の健康長寿のために “触れる”スキンシップで体の状態をチェックしよう
そこで今回は、猫の体に触れるスキンシップのチェックポイントと、考えられる病気やトラブルについて、獣医師の小林清佳先生に教えていただきました。
チェックポイント(1)手触り
いつもよりベタついている場合は、内分泌疾患や脂漏性皮膚炎、アトピー・アレルギー性皮膚炎など、皮膚・被毛や全身の代謝に関わる病気の可能性が。また、しこりやかさぶた、毛束がある場合は皮膚疾患や外傷、腫瘤などの可能性が考えられます。
チェックポイント(2)触れたときの反応
スキンシップをいつもより嫌がる場合は、関節炎や外傷、内臓疾患、心疾患や呼吸器疾患など、痛みや不快感を伴う病気の可能性が考えられます。
チェックポイント(3)お腹のやわらかさ
触ってみて硬く張っている場合は、便秘症や腸の不調、尿道閉塞などの可能性が感がられます。また、いつもよりタプタプしているときは、子宮蓄膿症(メスのみ)や腹水がたまる病気のほか、肥満が疑われるケースも。
チェックポイント(4)体温
その際、いつもより体温が高いときは、ウイルスや細菌などによる感染症、炎症を伴う病気(肝炎、すい炎、肺炎など)、熱中症、ワクチンアレルギーなどの可能性が。ただし、興奮しているときや運動のあとなどは、いつもより体温が高く感じられることも。一時的であれば問題ありません。
一方、いつもより体温が低い場合は、腎臓病など、循環不全や代謝の低下が引き起こされる病気の可能性が考えられます。
参考/「ねこのきもち」2026年2月号『猫の日記念1 日々「見て」「触れて」こそ気付ける異変もあるから。愛猫の健康長寿TOUCH&WATCH』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
UP DATE