葛飾北斎の名画「神奈川沖浪裏」をモチーフにした“名画をたしなむ猫の爪とぎ”が、SNSなどでちょっとした話題になっているのをご存じでしょうか?
今回は、実際にこの爪とぎを購入したかたに、愛猫の反応などについてお話をうかがいました!
“名画をたしなむ猫の爪とぎ”って?
こちらが、今回ご紹介する葛飾北斎の世界的名画『神奈川沖浪裏』をモチーフにした、“名画をたしなむ猫の爪とぎ”です。猫好きさんが集まるコミュニティ「フェリシモ猫部」の公式通販で販売されていて、SNSで紹介されると猫飼いさんを中心に「かっこいい」などと話題になりました。
では、猫はどのような反応をするのでしょうか? 実際に購入したかたのお話を聞いてみましょう!
「2匹中1匹が主に使っています」
まずお話をうかがったのは、フェリシモ猫部のTwitter告知を見て一目惚れしたという@sugaryamaさん。お値段で悩んだようですが「あの有名な絵画の中に愛猫を配置できる!というワクワク感が勝ちました」とのこと。では愛猫はどんな反応を示したのでしょうか……?
愛猫の反応は?
「現在、2匹の猫がおりますが、そのうちの年下の黒白(メス)が主に使っています。元店舗スペースのガラス戸近くに配置していて、よく波の上に丸くなり外を見ています。道ゆく人にも好評です。
残念ながら年上の茶トラ(オス)はあまり使っていません。開封早々、黒白が盛大に爪とぎしたせいかもしれません。猫間の仲がいいおうちであれば兼用もしたのでしょうが、我が家の兄妹仲はイマイチなので、猫用品はそれぞれ早い者勝ちで使い分けてしまうようです。
茶トラが今年5才になるので七五三の記念写真代わりに北斎ショットを撮りたかったのですが……気長にチャンスを待っているところです」(@sugaryamaさん)
「気持ちよさそうにくつろいだり眠ったりするコも」
続いてご紹介するのは、「フェリシモ猫部のインスタライブを見て、カタログだけではわからなかったことがわかったので購入を決めました」という@sorafukupoumeさんの愛猫の反応です。
愛猫の反応は?
「我が家にはたくさん猫がいるので、わらわらと集まってきました。ニオイを嗅いだりすりすりしたりと興味津々で、とても楽しそうでした。
最初に爪とぎを使ったコが降りてくれるのを待って次のコが登る、それの繰り返しで、飼い主である私もとてもうれしく楽しめました。順番待ちの列は親バカですけどかわかったです。気持ちよさそうにくつろいだり眠ったりするコもいて、買ってよかったなあとつくづく思いました♡
そのまま置いてあっても絵が飾ってあるみたいで邪魔にならず和みます。段ボールのクズがあまり出ないので、そこも気に入っています」(@sorafukupoumeさん)
「4匹のうち3匹は開封後すぐに使用しました」
続いては「日本画が好きで、葛飾北斎生誕260年に関する展覧会情報やグッズなどを調べていました。そのときにたまたま発見し、即買いしました」という@tomocats1212さんに、愛猫の反応についてうかがいました。
愛猫の反応は?
「4匹のうち3匹は、開封後すぐに使用しました。今もよく爪とぎをしていますし、丸まって寝ています。ただ、1匹は慣れるまでもう少し時間がかかりそうです。
誰に見せてもほめられる、飼い主も猫もお気に入りの爪とぎです」(@tomocats1212さん)
「少し小さかったようです」
SNSで流れてきたお知らせを見て、この爪とぎの存在を知った@tanabocchanさん。「もともと北斎が好きだということもありますが、うちの猫が浮世絵によく出てくるタイプのThe日本猫なので絶対似合う!と思いました」と購入のきっかけを教えてくださいましたが……。
愛猫の反応は?
「うーん、イマイチ(笑)。うちの猫は7kgちょいあるので、彼には少し小さかったです。たまにちょこんと乗りますが、狭くてリラックスできないみたいです」(@tanabocchanさん)
写真を見る限りではよく似合っていますが、それほど反応はよくなかったようですね(汗)
「兄妹2匹とも毎日使っています」
最後にご紹介するのは、「9月にうちの兄妹猫が推定2才の誕生日を迎えるので、なにかよい物をプレゼントしたいと考え、購入を決めました」という@ushineko5さんの愛猫の反応です。
愛猫の反応は?
「兄妹2匹とも毎日使っています。爪とぎをしたり、ベッドとして使ったり。通常の猫の爪とぎは平らなのですが、この爪とぎは出っ張った部分があり、そこにあごをのせてくつろいでいる姿をよく見ます。気に入ってくれてるようなので買ってよかったです」(@ushineko5さん)
猫によって反応は異なるようですが、どの猫も名画に馴染んでいてとってもステキですよね。気になるかたは、フェリシモ猫部をチェックしてみてください♪
参照/Instagram、Twitter
文/えむら若奈