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春は猫の「脱走」に注意! 飼い主さんたちの脱走防止のアイデアに学ぼう

ねこのきもち獣医師相談室の丸山知美先生によると、春はあたたかい陽気に気分がよくなったり、発情期の野良猫に誘われたりして、室内飼いの猫の脱走が増えるのだそう。多くの飼い主さんがさまざまな方法で脱走防止対策を行っています。
今回は、Twitterの投稿から手作りの脱走防止アイデアをご紹介します。

扉が閉まると自動でロック!

脱走防止アイデア①
@Ubass39
Twitterユーザーの@Ubass39さんが手作りした脱走防止扉は、なんと「閉まると自動でロックがかかる」という機能つき! 扉についたバーが、閉まると同時にロック部分を押し上げる仕様です。
市販されているものの中には手動でロックを開け閉めするタイプもありますが、これなら両手が塞がっていてもロックに手間取らないですね。
実際にロックがかかる様子は、ぜひ動画でご覧ください。

100円均一アイテムでドアクローザーを簡単DIY

脱走防止アイデア②
@kyosuke_tbf2020
@kyosuke_tbf2020さんは、開けたら自動で閉まるドアを作りました。その材料はなんと100円均一で手に入れられたそう! 難しい作業もないので、これなら真似しやすいですね。
すでにある扉にも応用が効くので、開けっ放しの扉の隙間からの脱走を防ぎたい方にはおすすめのアイデアです。
動画では設置方法の手順も紹介されています。

柵上部の“返し”がポイント

脱走防止アイデア③
@17Syfqsuaz4WieK
@17Syfqsuaz4WieKさんは、突っ張り棒やワイヤーネットを用いて脱走防止柵を制作。最初に作ったものは残念ながら突破されてしまったようで、その後もいろいろと試行錯誤した結果、このかたちに行きつきました。
注目ポイントは、柵上部の“返し”。これなら内側からはジャンプしても飛び越えにくいですね。
別角度の写真はこちらから。

買い足す材料なしで一工夫

脱走防止アイデア④
@noranyan_238
@noranyan_238さんが行った脱走防止策は、なんと部屋のドアの取っ手を縦につけかえるだけ!
おうちのドアの取っ手が外せる形状であれば、工具さえあればできるので、ジャンプしてドアを開けてしまうコがいるお宅はすぐにでも真似したいですね。
@noranyan_238さん宅の猫ちゃんもびっくり!

獣医師が考える、脱走を防ぐポイントとは?

窓辺でお昼寝中のゆきみちゃん
ねこのきもち投稿写真ギャラリー
――猫の脱走を防止するためには、どのような点に気を付ければよいでしょうか。

丸山先生:
「猫は顔が通れる隙間さえあればそこからすり抜けられますし、高いところに登って脱走してしまうこともあります。ベランダの窓や門扉を開けた瞬間に飛び出るほかにも、パワーのあるコならドアを自分で開けたり、網戸を突き破ったりというケースも。
常に猫目線で隙間や脱走ルートがないかをご家族で確認しておく必要があるかと思います」

――脱走防止柵などを自作する場合のポイントや注意点はなにかありますか。

丸山先生:
「猫の脱走対策用の家具はたくさん販売されていますが、実際にどのようなものが必要かは、サイズや必要性によって吟味すべきかと思います。
自作する場合は、100円均一の網や結束バンドなどを使って脱走ルートを塞ぐほか、ドアを開閉できないようにする固定具や網戸の誤作動を防ぐようなものは、ベビー用品などで対応が可能なこともあります。猫用というものにとらわれずに、安全性や強度を試しながら脱走ルートを根絶していくのがよいでしょう」
からだが柔らかくすばしっこい猫は、その気になればどこからでも脱走できてしまいます。愛猫の安全のためにも、脱走防止の対策はしっかりしておきたいですね。
(監修:ねこのきもち獣医師相談室 獣医師・丸山知美先生)
掲載協力/Twitter(@Ubass39@kyosuke_tbf2020@17Syfqsuaz4WieK@noranyan_238
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/緒方るりこ
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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