猫が好き
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カラスに追われていたところを保護された子猫→元気いっぱいに飼い主に飛びつく「成長ビフォーアフター」にグッとくる!
ぎゅっと抱きついて甘える姿にキュン!

紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@zakumura_sanさんの愛猫・テオくん(取材時、生後推定7カ月)の成長記録です。
こちらの写真は、生後推定4カ月ごろのテオくん。飼い主さんの足元に来て見上げている様子を撮ろうとしたときのものだそうです。飼い主さんがカメラを構えると、テオくんは写真のように飛びつく元気いっぱいな姿を見せていました。
こちらの写真は、生後推定4カ月ごろのテオくん。飼い主さんの足元に来て見上げている様子を撮ろうとしたときのものだそうです。飼い主さんがカメラを構えると、テオくんは写真のように飛びつく元気いっぱいな姿を見せていました。

じつは冒頭の写真は、偶然にも「テオくんを保護した保護主さんが初めて送ってくれた写真」と構図が同じだったとのこと。写真を撮影した飼い主さんは、「保護当時の写真と比べて表情が丸くなって、ウチのコになってきたな」と感じたそうです。
飼い主さんに飛びついてきたテオくんの行動について、飼い主さんは「動くものが大好きなので、何かに反応して飛びついただけかも……」と思う一方で、「万が一、愛情表現で僕にハグしてくれてたなら嬉しいですけどね」と話します。
飼い主さんに飛びついてきたテオくんの行動について、飼い主さんは「動くものが大好きなので、何かに反応して飛びついただけかも……」と思う一方で、「万が一、愛情表現で僕にハグしてくれてたなら嬉しいですけどね」と話します。
テオくんとの出会い

テオくんとの出会いは、飼い主さんが住む賃貸物件の契約更新が迫ったタイミングに偶然訪れました。「猫可の物件に引っ越して、念願の猫を飼おう!」と決め、知人たちに「もし猫を保護したら教えて」と声をかけていたそうです。
一度は話が進みかけていた保護猫との出会いもありましたが、さまざまな事情で破談に。契約の更新直前で諦めかけていたころ、母の友人から「子猫を保護した」との連絡が。そのコが、テオくんでした。
カラスに追われ、保護主さんの家の庭に逃げ込んだところを保護されたというテオくん。左目の上には、そのときできた傷が残っているといいます。
一度は話が進みかけていた保護猫との出会いもありましたが、さまざまな事情で破談に。契約の更新直前で諦めかけていたころ、母の友人から「子猫を保護した」との連絡が。そのコが、テオくんでした。
カラスに追われ、保護主さんの家の庭に逃げ込んだところを保護されたというテオくん。左目の上には、そのときできた傷が残っているといいます。

連絡が来た瞬間に、テオくんを引き取ることを決めた飼い主さん。偶然にも、以前から目をつけていた物件が奇跡的に空いていたために、無事に契約できたそう。飼い主さんの引っ越しが完了するまでの1カ月間はテオくんを実家で預かってもらい、それから新居での暮らしがスタートしました。
その後、「引っ越すためのまとまったお金がタイミングよく手に入ったり、猫を飼うためのペットフェンスや食器などがたまたま安く手に入ったり」などタイミングのよさが次々と重なり、飼い主さんは「まるで神様の思し召しのようにうまくいきそう」と実感。
カラスから命からがら逃げきったテオくんの強運も含め、名付けの際にこんな思いを込めたそうです。
飼い主さん:
「ギリシア語で『神様からの贈り物』という意味の『テオドロス』から『テオ』という名前に決めました。運良く生き延びることができたこのコを、大切に育てていきたいと思ったんです」
その後、「引っ越すためのまとまったお金がタイミングよく手に入ったり、猫を飼うためのペットフェンスや食器などがたまたま安く手に入ったり」などタイミングのよさが次々と重なり、飼い主さんは「まるで神様の思し召しのようにうまくいきそう」と実感。
カラスから命からがら逃げきったテオくんの強運も含め、名付けの際にこんな思いを込めたそうです。
飼い主さん:
「ギリシア語で『神様からの贈り物』という意味の『テオドロス』から『テオ』という名前に決めました。運良く生き延びることができたこのコを、大切に育てていきたいと思ったんです」
テオくんはどんなコ?

飼い主さんいわく、テオくんは「甘えん坊で遊ぶのが好きなやんちゃ坊主」。夜は走り回り、いつも物を倒して壊すほどのやんちゃっぷりだといいます。ただ、「オンオフ」の切り替えが上手で、ケージや布団に入ると途端におとなしく眠ってくれるのだそう。
飼い主さん:
「猫にしては暑がりで、寝るときは布団の中で一緒に寝ますが、僕が朝起きたときには布団から出た状態で僕の首に抱きついて寝てます。毎朝、最高の目覚めです」
飼い主さん:
「猫にしては暑がりで、寝るときは布団の中で一緒に寝ますが、僕が朝起きたときには布団から出た状態で僕の首に抱きついて寝てます。毎朝、最高の目覚めです」

リスザルのように長いしっぽも、テオくんの大きな魅力。飼い主さんが半身浴をしていても構わず浴室に遊びに来て、しっぽが湯船に浸かってしまってもまったく気にしないのだそう。「小さいことは気にしない性格なんだと思います」と、飼い主さんは話します。
テオくん中心の生活に癒される毎日

2024年11月にテオくんを迎えてからは、「完全にテオくん中心の生活」になった飼い主さん。
テオくんは元野良猫だったこともありお腹の中に虫がいたり、耳ダニ症を患ったり風邪気味だったりと、週末ごとに病院通いの日々が続き、大変な思いをしたのだそう。
それでも、帰宅した飼い主さんを「にゃ、にゃ!」と玄関で迎えたり、毎晩一緒に寝てくれたりして甘えるテオくんに、飼い主さんはいつも癒されているといいます。
テオくんは元野良猫だったこともありお腹の中に虫がいたり、耳ダニ症を患ったり風邪気味だったりと、週末ごとに病院通いの日々が続き、大変な思いをしたのだそう。
それでも、帰宅した飼い主さんを「にゃ、にゃ!」と玄関で迎えたり、毎晩一緒に寝てくれたりして甘えるテオくんに、飼い主さんはいつも癒されているといいます。
中身は「まだまだ赤ちゃん」なテオくんの成長が楽しみ!

現在は生後推定7カ月で、まだ子猫のテオくん。お迎え当時と比べると体が大きくなり、毛並みも変わって乳歯も抜け、日々成長を感じるといいます。
ただ、中身は「まだまだ赤ちゃん」。毎日何かしら物を倒したり、破壊したり、いたずらしたりと、飼い主さんを悩ませています。そんなテオくんに飼い主さんは「早く落ち着いてほしい……」と苦笑しつつも、「大切な相棒だと思っています」と話しています。
ただ、中身は「まだまだ赤ちゃん」。毎日何かしら物を倒したり、破壊したり、いたずらしたりと、飼い主さんを悩ませています。そんなテオくんに飼い主さんは「早く落ち着いてほしい……」と苦笑しつつも、「大切な相棒だと思っています」と話しています。

最後に、テオくんと暮らし始めて感じたことや今後について、飼い主さんはこんな思いを語っていました。
飼い主さん:
「実家でも猫と一緒に生活してましたが、実家のメス猫とは真逆の性格のテオくんに驚かされることも多く、猫の特性や猫との暮らし方をあらためて教えてもらってます。
これからも、テオくんが健やかに美しく成長する姿をそばで見ていきたいと思っています」
飼い主さん:
「実家でも猫と一緒に生活してましたが、実家のメス猫とは真逆の性格のテオくんに驚かされることも多く、猫の特性や猫との暮らし方をあらためて教えてもらってます。
これからも、テオくんが健やかに美しく成長する姿をそばで見ていきたいと思っています」
写真提供・取材協力/@zakumura_sanさん/X(旧Twitter)
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年3月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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