猫が好き
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生後3週の保護子猫と家族に。ミルクを飲まない不安な日々を乗り越えた3年後の姿

もんちゃんとの出会いのエピソードや現在の暮らしの様子について、飼い主さんにお話を伺いました。
「また猫と暮らしたい」と思っていたときに、捨て猫だったもんちゃんたちのことを知った

別れはつらかったけれど、そのコは飼い主さんに猫と暮らす幸せを教えてくれました。今は実家を出ている飼い主さんですが、「また猫をお迎えしたいな」と次第に思うようになったといいます。
「もんちゃんは生まれてすぐ、隣県のとあるお店の前にきょうだい猫と共に捨てられていたそうです。もんちゃんたちを保護してくれた方がいて、その方が子猫の里親を募集していることを知りました」
「きょうだい猫の中からどのコを家族に迎えるか選べるのかなと思っていたら、保護主さんに『このコはどうですか!?』と手渡されたのがもんちゃんでした。きっと、もんちゃんが我が家を選んでくれたんだと思っています」
もんちゃんの成長の早さに驚く日々
お迎えしてから数日は、もんちゃんはなかなかミルクを飲んでくれなかったり、血便が出てしまっていたりと、とにかく毎日不安を抱えながらの子育てだったそうです。
少しずつ自分でできることが増えていったもんちゃんの様子を見守っていた飼い主さんは、「子猫の成長の早さにびっくりしました」と、当時のことを振り返っていました。
「お迎えしてから半年くらいは、もんちゃんの噛み癖がすごかったんです。とにかく、いつでも私たちの手足を噛もうとするので、夏なのに寝るときは手にはミトンをして、足には毛布をかけて寝ていました(笑)
手足はいつも傷だらけで、この頃が一番大変だったかもしれませんが、今ではいい思い出ですね」
もんちゃんは甘えん坊なコに成長

おしりをポンポンされるのが大好きで、1日に何度も「おしりを叩け」と催促してきたりと、毎日もんちゃんの可愛らしい行動が見られるといいます。

もんちゃんへの思い
「もんちゃんはいつも私の枕を半分使って寝たり、布団の中で寝ているので、私のことをすごく信頼してくれているんだなと感じています。
寝顔や寝姿がとにかく無防備で安心しきっているので、これからももんちゃんが安心して大胆な姿で寝られるような“おうち”でありたいと思っています。
そしてこれからも、もんちゃんと楽しく穏やかに過ごしていきたいです」
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