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お気に入りが見つかる 猫好きの聖地・猫本専門書店「にゃんこ堂」

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猫本通もうなる600種類2000冊以上の品ぞろえ

東京・神田神保町にある、猫本専門書店「にゃんこ堂」をご存じですか? 

日本屈指の書店街にたたずむ個人経営の小さな書店。ぱっと見、外観からは猫本専門書店とはわかりません。強いて言えば、外に立てられている黒板看板の手描き猫イラストと「にゃんこ堂」の文字だけ。

しかし、一歩店内に足を踏み入れると、そこは猫好きの聖地でした。猫関連本が、常時600種類2000冊以上。猫本通でも「え? こんな本も出ているの?」と初見の本が必ずみつかる充実の品ぞろえです。

おすすめの本や新刊本には、愛あふれる手描きポップがそえられ、その言葉に誘われて思わず手に取ってしまいます。また、猫本作者の直筆サインや猫コミック作家の直筆イラストもたくさん飾ってあり、書店全体が猫愛にあふれています。

日本屈指の書店街・神田神保町に、どうして猫本専門書店が誕生したのでしょうか。お店の成り立ちを、猫本担当のアネカワユウコさんにうかがいました。

始まりは「人が立ち止まってくれる書棚を」という店主の想い

2013年6月、にゃんこ堂はユウコさんの両親が経営する姉川書店の一角、わずか三段の書棚でスタートしました。

始まりは、店主・姉川二三夫さんの「人が立ち止まってくれる書棚を作りたい」との言葉でした。「最初、テーマは何でも良かったんです」と語る娘・ユウコさん。そのとき流行していたもの、たとえばヨガや美術関係の文房具などいろいろ調べたところ、最後に「猫本」が残ったそうです。

「調べてみると、猫の本って本当にたくさん出ていたんですよ。でも、大きな書店でも写真家・岩合光昭さんの写真集くらいしか扱っていない。お店に並んでいないので、目にする機会がほとんどなかったんです」

ユウコさん自身、猫好き・猫飼いだったこともあり、テーマは猫に決定。まずは、
図書館でできるだけたくさんの猫本を借り、中身を確認して猫本一覧を作る作業から始めたそうです。その地道な作業から、オープンまで半年もかかりました。

にゃんこ堂オリジナルなど猫モチーフグッズも充実

↑2代目店長リクジロウ(店内には不在) (c)ねこたろう

猫好きのユウコさんが中身を吟味し、本当におすすめできる猫本をそろえて始まったにゃんこ堂。オープンからジワジワと口コミが広がり、メディアでもたびたび取り上げられるようになって、今では遠方から訪れるファンもいるとか。

最初は、姉川書店内で間借りする形でスタートしたにゃんこ堂でしたが、今では店内の7〜8割が猫本に。猫好きをキュンとさせる猫グッズも取りそろえ、にゃんこ堂のトレードマークとなったイラストレーター・くまくら珠美さんのにゃんこ堂オリジナルグッズも人気です。

取材日も平日だったにもかかわらず、猫本・猫グッズを求め、たくさんのお客さんが訪れていました。「にゃんこ堂で、みなさんに“ほほをゆるめて”もらいたい。思わずぷっと笑っちゃう、自然とほほがゆるむ場所にしたい」とユウコさん。みなさんも、にゃんこ堂でほっこりワクワクしながら、あなただけの1冊を探してみませんか?

「にゃんこ堂」
東京都千代田区神田神保町2-2(姉川書店内)
TEL:03-3263-5755
にゃんこ堂ポータルサイト https://nyankodo.tokyo
猫本紹介 https://www.facebook.com/nekobon.nyankodo

取材・文/ヤマモト トモミ

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