猫が好き
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段ボール箱に入れて捨てられていた生後1カ月の子猫 家族に迎えて1年、立派に成長した姿にグッとくる
ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、わさびちゃんとの出会いのエピソードや今の暮らしについて、飼い主さんに2回に分けて(2021年5月/2022年7月に取材)お話を伺いました。
捨て猫だったわさびちゃんとの出会い


「出会ったときはまだ300gしかなく、とてもか弱い印象でした。体調が大丈夫か、心配でたまらなかったですね」
人懐っこくて、かなりのおてんばさん!
「朝起きると寝室のドアの前で待っていてくれたり、外出して帰宅するとドアの前で待って出迎えてくれたり。ほかにも、お母さん猫の面影があるのか、我が家のラグをチュパチュパ吸いながら、吸い疲れて寝てしまったり。可愛くてたまらないです!」
夫婦そろって、わさびちゃん中心の生活に
また、わさびちゃんのおかげで、ご夫婦の生活に変化があったといいます。

「わさびを迎えてから家の中が賑やかになりました。外出しても、わさびが待っているのですぐ帰ったりと、夫婦そろってわさび中心の生活をしています! 」
「この家に来てよかった」と思ってもらえたら嬉しい
ご縁があって出会えたわさびちゃんへの思いを、飼い主さんはこのように話していました。
「とにかく、わさびが健康でいられるように見守っていきたいです。そして、『この家に来てよかった』と思ってもらえるように、過ごしやすい環境を作ってあげたいです」
【その後に迫る】1才になったわさびちゃん、現在の様子は?
「1才になったわさびは、子猫の頃から変わらずとても活発でおてんばさんです。でも、粗相を1回もすることなく、飼い主孝行なコに成長したなと思います」
「子猫の頃は『ちゅ〜る』の歌を歌えば走ってきてたんですが、今はちゅ〜るが入っている棚を開けると、ニャーニャー鳴きながら走ってくるようになりましたね(笑)」
一緒に暮らすなかで、印象に残っていることが
「私がコロナ陽性になってしまい、わさびが過ごす部屋とは別の部屋で療養をしていた時期がありました。隔離生活が10日間続いたのですが、その間わさびは『ドアを開けて』と鳴いて、ドアをカリカリしていて。
隔離期間が終わり、久々にわさびと対面したのですが、そこからわさびの私に対しての甘え方がより一層強くなった気がします。
ちなみに、わさびは『旦那が私を閉じ込めていた』と勘違いしたのか、旦那には当たりが強くなり、塩対応気味になりました(笑) 本当に子どものようで、可愛くて仕方ありません」
「朝起きたら隣にわさびがいてくれて、仕事から帰るとニャーニャーと鳴きながらわさびが玄関までお迎えにきてくれて。毎日わさびから幸せな気持ちをもらえていますし、わさびのおかげですごく充実した日々を過ごせています。
私たちがわさびからもらっている幸せな気持ちと同じくらい、わさびも『幸せだ』と感じてくれていたら、こんなに嬉しいことはないと思います」
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