猫が好き
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子猫のような無邪気さからの、塩対応。急な掌返しでもそんな君が大好き。【連載】交通事故にあった猫を拾いました#96
ある日、交通事故にあった猫(凶暴)を迎え、一緒に暮らすことになりました。
一時期は安楽死とまで言われた猫様でしたが、気合と根性で見事に復活。
しかし後遺症が残り、野良猫として生きていくことができなくなった、たまちゃん。
そんな猫様をサポートをしていきたい人間と、人の手なんか借りたくない猫様のお話です。
無邪気な子猫のように遊ぶたまちゃん
そんなたまちゃんのために
我が家では飲んだ後のキャップは床に置く、という不思議ルールが存在するのです。
(役目を終えたキャップは分別して捨てるよ!!)
いつものように遊んでいるたまちゃん…
何だかその日はどこか気合が入っていて、まるで子猫時代に戻ったかのように無邪気に遊んでいました。
見ているだけでもニヤニヤしてしまう光景…
『嗚呼、いつまででも見ていたい…!!!』
しかし、そんな時間は儚くも突然と終わってしまうものです。
キャップが棚の下に…探す姿はまるで猛獣
当たり前だと思っていたものって、失くして初めてその価値に気がつくんですよね…(どーした)
そのキャップがどこにあるかわかっていない様子のたまちゃん。
『棚の下だよ!!』教えてもやはり伝わらない。(そりゃそうだ)
一生懸命探すその姿はまるで猛獣のよう。
これは何とかせねば!!!
たまちゃん!!キャップ見つけたよ!!
たまちゃんの喜ぶ顔をみたい…
その気持ちがおかーさんと、そして棚を動かしたのです…(動かしただけ)
何それ??驚くほどの塩対応…
もうどうでもいいって言うの??
もう…あんたって男は…
可愛いんだからっっ!!!!
もう寝るモードやから
そんな君が好きィィィィ!!!
tamtam プロフィール
2022年「たまさんちのホゴイヌ」(世界文化社)、2023年「たまさんちのホゴネコ」(世界文化社)を出版。著者印税を動物福祉活動に充てている。
instagram:@tamtam__111
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