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猫が「だるまさんが転んだ」遊びができるのはどうして?

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動画でブレイク! 「だるまさんが転んだ」遊び

youtubeにアップされる猫動画に、日々、癒されている猫好きさんは多いでしょう。その中でも、猫ちゃんとの“間”が絶妙で、テレビでもたびたび紹介されているのが、モアクリさんがアップしている動画「だるまさんが転んにゃ - Stalking Cat -」ではないでしょうか。

参照/youtube(「だるまさんが転んにゃ - Stalking Cat -」)
https://www.youtube.com/watch?v=fzzjgBAaWZw


この動画、公開から丸9年を迎え、再生回数は5000万回に届こうとしています(2017年12月17日現在)。

その猫ちゃんの姿が可愛くて、愛猫との「だるまさんが転んだ」遊びを実践してみた猫飼いさんも多いのではないでしょうか。実は、うちもチャレンジしてみたら、モアクリさんの猫ちゃんほど絶妙な間ではありませんができました。

こちらに興味津々で近づいてくるのに、どうして猫は飼い主(カメラ)がのぞくたびに立ち止まるのでしょうか? その理由は、猫独特の目の仕組みにありました。

止まると見えなくなる? まさかの猫の視力

↑瞳孔がまん丸の東京都・いくらちゃん

猫は夜行性の動物のため、暗闇でもモノがよく見えるよう光を大きく集められる構造をしています。一説には、人の7分の1の光で活動できるといわれていますが、その分、視力はよくありません。

猫の目は体の大きさに比べてとても大きく、目のピントを合わせる水晶体もその分、非常に大きくなっています。しかし、その大きさに比べて水晶体を動かす筋肉が弱く、近くのものでもピントを合わせるのが難しいとか。

そのため、人の視力の10分の1しかないといわれる猫ですが、どうして獲物が捕まえられるのでしょう? 実は、視力が悪い分、猫の目は動くものに鋭く反応する仕組みになっています。猫じゃらしやふわふわボールなど、動くおもちゃが大好きなのはそのためです。

逆に、動かないものは見えにくい猫。例えば、急に獲物が立ち止まると、一瞬、見失ってしまうそうです。それは、動かない獲物に目のピントが合うのに時間がかかるため。実は、それが猫と「だるまさんが転んだ」遊びができる理由です。

目のピント待ちだった! ノラ猫の「振り返り逃げ」

↑ピントを合わせようとじっと見つめる埼玉県・らーむくん

動きながら対象物に目のピントが合わせられない猫は、「何?」「誰?」と認識するには一度、立ち止まらないとよく見えません。そのため、飼い主さん(カメラ)に向かって徐々に近づいていても、影からのぞいた瞬間に、一瞬立ち止まるのです。

例えば、ノラ猫ちゃんが人にビビって逃げる時も、立ち止まって振り返り、また逃げて…を繰り返しますよね? ノラ猫ちゃんはなるべく速く逃げたいのですが、一度立ち止まらないと相手の姿や距離を認識できないため、振り返り振り返り…となるのです。

猫ちゃんの目の仕組みをわかっていると、「だるまさんが転んだ」遊びがもっと楽しくなりますね。

文/ヤマモト トモミ
※写真は一部、アプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。

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