猫が好き
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羊毛フェルト作品のようで、じつは石鹸!? “愛でるもよし、使うもよし”な猫の「フェルトソープ」が可愛い!
Wooly&Morlyさんがつくる「wooly soap(ねこせっけん)」とは、一体どのようなものなのか——お話を聞きました。
「wooly soap(ねこせっけん)」とは
「ただ石鹸を羊毛で包んだだけではつまらないので、なにかオリジナリティのあるものを作りたいと思い、石鹸をしばらく眺めていたんです。
すると、丸々とした猫の姿が頭に浮かび上がってきて。それで最初に作ったのが、この『wooly soap(ねこせっけん)』です。自分でも『これはたまらなく可愛い!』と思いました」
ひとつひとつ、思いを込めながら手作業で
「このときにとにかく心穏やかに、愛情を込めて制作している」と、Wooly&Morlyさんは話します。
「フシギなのですが、焦ったり心に余裕がないときに制作をすると、うまくいかないんです。なので優しく、たっぷりと時間をかけて丁寧に制作をしています。
制作中は『子猫をなでているような感覚』で、癒されながら作っています」
ひとつとして同じ表情はない
表情へのこだわりについて、こう話していました。
「目が左上を向いていたり右下を向いていたりと、向きはさまざまですが、目はどのコも“明後日の方向”を向いているのがクスッと笑えるポイントです。目を刺繍したあとは、まるで命が吹き込まれたかのようでとても愛着が湧きます。
本当はすべて手放したくないほどなのですが…『たくさん癒してあげてね』『いってらっしゃい!』という気持ちを込めて、丁寧にお包みし、送り出しています」
インテリアにもおすすめな「wooly soap(ねこせっけん)」 贈り物にもピッタリ!
「消耗品として考えるのではなく、ずっと大切にしていただけるように——ひとつひとつの工程を妥協せず、材料選びにもこだわり、思いやりや優しさのこもったギフトになるように心がけています」と、Wooly&Morlyさんは話していました。
制作を通じて、大好きな猫のためになにかできることを
それには、次のような思いがあったそうです。
「私は大の猫好きなのですが、残念ながら家庭の事情ですぐに家族に迎え入れることができなかったんです。そんなときに、『どこかで困っている猫のために、私にでもできることはないか』と考えて、寄付することにしました。
wooly soap(ねこせっけん)をお求めいただくことで、日常がちょっぴり幸せになるというだけでなく、保護犬猫の支援に繋がる——“幸せの循環”が生まれることを常に想像することが、私の制作の活力にもなっています。
ちなみについ最近、ようやく保護猫ちゃんをお迎えすることができました。ブリティッシュショートヘアの女のコです。まだ家族になって間もないですが、可愛くて愛おしくて仕方ないです。“うちの子柄”を探して買いたくなる気持ちも、よ〜くわかるようになりました(笑)
猫と一緒に暮らしていくことで、今まで以上に猫の気持ちや可愛いところをたくさん知れると思うので、今後の制作にも活かしていきたいと思います」
今後の展望について
今後については、このようにも話していました。
「みなさんのご要望にお応えし、今年はトラネコ、ハチワレ、シャムなど、たくさんの新柄を発売予定です!
また、制作が忙しくてなかなか再開できずにいますが、『うちの子オーダー制作』も待望のお声をたくさんいただいているので、時期を見てぜひ再開したいと思っています」
Wooly&Morlyさんの素敵な作品やうちの子オーダー制作などの情報は、ぜひInstagramでチェックしてみてください。
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