猫が好き
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カラスに襲われていた下半身麻痺の子猫を保護→2才の今、「すべての時間が幸せ」と思える存在に
下半身麻痺のある子猫を家族に
出会いは今から2年前。飼い主さんはたまたま通った駐車場で、カラスが子猫を襲っている現場に遭遇したといいます。
「子猫はアザラシのように下半身を引きずっており、こちらを威嚇していました。『このままではこのコがカラスに食べられてしまう!』と思い、驚かせないようにそっと近づき、背中をなでて落ち着かせたところで保護したんです」
猫と暮らした経験のない飼い主さんは、「猫を飼ったことがないのに、いきなり下半身麻痺があるコなんて飼えるかな……」と思い、最初は里親探しも視野に入れていましたが、すぐに気持ちが変わったといいます。
「保護して2日目には愛情が芽生えていました。旦那ももともと猫好きだったので快く承諾してくれて、晴れて家族として迎えることになりました」
2才になったててちゃん 今では笑顔をくれる存在に
「足を“ずべーん”と前に出して座るのがお気に入りらしく、気がついたらこの姿でこちらを見つめており、笑わせてくれます。その際にちょっとはみ出た腹肉も含めて愛らしいです」
不安だった日々を越えて ててちゃんと過ごす“すべての時間が幸せ”
なかでも、いちばん幸せを実感するのは「圧迫排尿の際にオシッコとウンチが出たのを確認したとき」なのだとか。
「今は1日3回ほど圧迫排尿をしているのですが、最初はうまくできず、『私のせいでこのコの腎臓を悪くさせてしまうんじゃないか』と不安でいっぱいでした。
でも、今こうしてオシッコとウンチがちゃんと出ているのを確認すると、『てては今日も生きていける』と実感し、嬉しくなります」
取材・文/雨宮カイ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2026年4月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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