猫が好き
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猫風邪で衰弱していた子猫を保護 夜中の看病の日々を乗り越えて260g→3.6kgに成長! ビフォーアフターにほっこり
飼い主さんの自宅で暮らすようになって月日が経ち、生後9カ月になった現在は……。
保護当時からは想像できない元気な姿に
保護当時からは想像できない成長ぶりに、家族みんな本当に驚いているそう。飼い主さんは「あんな小さかったのにね、ゴハン食べなくて大変だったねぇと、遠い昔のことのように思います」と振り返ります。
自宅の庭でおびえていた1匹の子猫
それから1週間後、ポテトちゃんだけが草むらの中で1匹でうずくまっている姿を発見。「お母さん猫どうしたかなぁ」と近付くと逃げてしまいましたが、次の日もまた同じ場所にポテトちゃんだけがいたのだそう。
雨と寒さが心配で近付くと、今度は逃げなかったことから「衰弱している」と感じた飼い主さんは、すぐに保護を決めたといいます。
家族になるまでの不安や経緯
すると、ポテトちゃんは猫風邪を患っていることがわかりました。残念ながら、猫風邪が完治するまでは保護は難しいとのことで、引き取ってもらえる話は断られてしまったそうです。
そこで、夫から「治るまでの間だけなら預かってもいい」と了承を得て、一時的に家で様子を見ることに。日々のお世話をするうちに愛着が深まり、やがて夫から「飼ってもいいよ」と許可が出たことで、ポテトちゃんは正式に家族の一員になりました。飼い主さんも4人のお子さんたちも、大喜びだったそうです。
懸命に看病を続けた日々
「このままだと危ないかもしれない」と獣医師に言われ、毎日病院に通いながら、夜中も2~3時間おきに強制給餌を続ける日々。仕事と4人の子育てと並行してのポテトちゃんのお世話は、とても大変だったそうです。
ポテトちゃんは家族にとって「宝物」
もともと猫が大好きで、「いつか主人が許してくれるなら飼いたいなぁ」と思っていたという飼い主さん。そんな思いを抱えていたなかで、家の裏でポテトちゃんと出会えたことに「これは運命だったのかなぁ」と感じたと振り返ります。
そんなポテトちゃんの存在について、飼い主さんは「家族みんなが寝顔ひとつで『可愛い可愛い』と癒されていて、我が家にとってポテトはまさに宝物です」と話していました。
取材・文/二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年7月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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