猫が好き
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“王子様気質”の元保護猫をお迎え→2年後に子猫を保護すると性格は一変!“超過保護な優しいお兄ちゃん”に
飼い主さん:
「先代猫とのお別れをまだ引きずっていた頃、たまたま眺めていた里親募集サイトでアクアに出会いました。先代猫と同じキレイなブルーの瞳など、先代猫を彷彿(ほうふつ)とさせるところなどに魅力を感じ、思い切って応募してみることに。
とはいえ、当時は2頭のコーギーと暮らしていたため、断られてしまうかもしれないと覚悟していました。なので、保護主さんが里親として我が家を選んでくれたときは驚きましたね」
お迎え当時のアクアくんの様子
飼い主さん:
「お迎え時、アクアは生後4カ月でしたが、『本当に子猫?』というくらい大きかったです。初対面からひたすら話しかけてくれて、うちに来て5分後には私の腕枕で寝てしまうようなコでした」
お迎えから約2年後、アクアくんに大きな変化が
飼い主さん:
「偶然私が子猫を保護しました。その子猫が2匹目の愛猫・チャイです。ただ、当時のアクアは“王子様気質”で、かまってもらえないと噛む、ひっかく、ものを壊す・落とすといった調子だったので、『2匹目なんて絶対無理!』と思っていました。
ですが、チャイと対面させた途端、アクアはチャイをとてもかわいがってくれたんです。それからチャイの難聴が発覚したこともあり、我が家で一緒に暮らすことになりました」
飼い主さん:
「人に対しては相変わらず“王子様気質”なところもありますが、チャイに反撃をされて痛みを知ったのか、噛む、引っかくは9割減りました。
ちなみに、初めてチャイに反撃されたとき、某マンガの『親父にもぶたれたことないのに!』みたいな顔をしてフリーズしたことを、今でも覚えています(笑)」
3匹目の愛猫・クオンちゃんがやってきた
アクアくんへの想い
「チャイを迎えるまではいろんな意味でガラスのハートすぎて、このコとどう接したらいいのだろと思うこともありました。でも、“お兄ちゃん”になってからは、大らかで何事も率先してやるタイプになり、来客があればお客さんをもてなすようになりました」
「また、アクアは3匹のなかで唯一抱っこが大好きで、むしろ『抱っこじゃなくてギュッと抱きしめて、猫吸いも大歓迎!』というコなので癒やされています。これからも一緒に楽しく過ごしたいです」
取材・文/長谷部サチ
※文中の表現は、飼い主さんご自身の表現に沿っています。
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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