猫が好き
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保護猫カフェで出会った“ビビり兄妹”が6年で甘えん坊に 夫婦にとって子どものような存在へ
「インターホンが鳴ってビビってしまった」という2匹は、仲良く猛ダッシュして2階に避難。飼い主さんは「そんなにビビらなくても」と思いながらも、お互いを頼っている様子にほっこりしたそうです。
よく通っていた保護猫カフェの譲渡会で、2匹と出会った
いくつもの出会いを重ねるなかで、ついに運命の2匹と出会ったのが、よく通っていた保護猫カフェの譲渡会でした。
「できれば2匹引き取りたいと思っていましたが、日中仕事で不在なことが多いため断られたりと、なかなかご縁がない状況でした。
そんななかで参加したある譲渡会でチャビとモチャに出会い、保護主さんも快く承諾してくださって。トライアルを経て正式譲渡となりました」
予想外の嬉しい光景——保護主さんにその様子を伝えたところ、ビックリされたそうです。
お迎えから6年経ち、ビビりだけれど甘えん坊に
「どちらもすぐにのどをゴロゴロ鳴らし、かまってほしいときは全力で甘えてきます。顔を私の顔に擦り付けてゴロゴロ甘えてくることも。
とくにチャビのほうが甘えん坊で、モチャが私や夫の膝でくつろいでいるとたいていチャビもやってきて、自分も膝に乗ろうとしたり、隣でゴロンとしたりします。
モチャは三毛猫らしい気まぐれなところがあり、自分がかまってもらっているときにチャビが来ると冷めてしまうのか、一気に“スンッ”となるときがあります」
「私たちのもとに来てくれてありがとう」
飼い主さんは仲睦まじい2匹の姿を見て、「兄妹一緒に迎えられてよかった」と感じているようです。
「まずは、私たちのもとに来てくれてありがとう。そして、猫と暮らす幸せを教えてくれてありがとうという気持ちです。
私たち夫婦には子どもがいないので、2匹は子どものような愛おしい存在です。もうチャビとモチャがいない暮らしは考えられません」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年11月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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