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猫は「しっぽ」で気持ちがまるわかり? しっぽから愛猫の心理を読み解くポイントを獣医師が解説
しっぽをピンと立てているのはご機嫌なサイン
しっぽを立てたままスリスリしてくる姿は、信頼の証ともいえるでしょう。こうした動きを見せたときは、やさしく声をかけてあげると、猫との信頼関係がより深まるかもしれません。
しっぽを大きく振るときはイライラのサイン
このようなしぐさが見られたときに無理に触ろうとすると、引っかかれたり逃げられたりすることもあるため、猫の気持ちを尊重してそっとしておくことが大切です。
しっぽの先だけがピクピク動いているときの気持ち
一方で、ストレスや緊張感が高まっているときにも、しっぽの先だけが動くことがあります。この場合は、周囲の環境や猫の表情などもあわせて観察することが大切です。
しっぽを体に巻きつけるときは不安な気持ちの表れ
こうしたときは無理に関わろうとせず、猫が安心できる静かな場所でゆっくり過ごせるように配慮してあげるとよいでしょう。寒いときに防寒のためにしていることもあります。
猫のしっぽは、気持ちや心理状態を知るうえでとても重要なサインを含んでいます。飼い主さんがしっぽの動きをよく観察することで、猫とのコミュニケーションがよりスムーズになり、ストレスサインにもいち早く気づくことができるはずです。
文/ねこのきもちWeb編集室 監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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