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猫が「大好き」を伝える瞬間とは?しぐさに隠された愛情サイン

猫は言葉を話さなくても、しぐさや行動で私たちに気持ちを伝えてくれています。「このコ、もしかして私のことが大好きなのかも?」と感じたことはありませんか?

今回は、猫が見せる「大好き」のサインについて、ねこのきもち獣医師相談室の原先生にお話を伺いました。

そばに寄り添うのは信頼の証

MIX 白 光秀公
ねこ のきもち 投稿 写真 ギャラリー
猫が布団に入ってくる、膝の上に乗ってくる、そっと隣で眠る――これらの行動は、単に寒さをしのいでいるだけではなく、信頼と愛情の表れです。猫はとても警戒心の強い動物なので、自分が本当に信頼し安心できると感じた相手にしか、体をぴったり寄せてくることはありません。飼い主の匂いやぬくもりに安心して近づいてくる行動は、「好き」という気持ちのサインといえるでしょう。

ゴロンと転がるのは心を許しているから

マンチカン マロン
ねこ のきもち 投稿 写真 ギャラリー
目の前で「こてん」と横になったり、お腹を見せて転がる姿は、猫がリラックスしきっている証です。お腹は急所でもあるため、無防備な姿を見せるのは、相手に心を開いているからこそ。さらに、猫が飼い主の足元で転がるしぐさには、遊びたいという気持ちや、甘えていたいという気持ちが込められていることもあります。そんな時は、軽く声をかけたり、優しく撫でてあげたりして、猫の気持ちに応えてあげると良いでしょう。

目を合わせてゆっくりまばたきする

セルカークレックス HERMES
ねこ のきもち 投稿 写真 ギャラリー
猫同士の信頼のサインのひとつに「スロー・ブリンク(ゆっくりまばたき)」があります。猫が飼い主のことをじっと見つめたあと、ゆっくりと目を閉じるしぐさを見せるのは、「あなたに敵意はありません」「心から安心しています」という気持ちを伝えているサインです。飼い主が同じようにゆっくりとまばたきで返すことで、信頼関係がより深まります。

離れていても覚えている

MIX サビ るな
ねこ のきもち 投稿 写真 ギャラリー
数日〜数週間ぶりに会った猫が、以前と同じように甘えてきたり、寄り添ってきたとしたら、それはあなたのことを覚えていてくれている証拠です。猫の記憶力は意外に優れていて、好印象を持っている人の匂いや声を覚えていることがわかっています。久しぶりに再会したときに猫が見せる行動にも、ぜひ目を向けてみてください。

注意すべきポイントもある

ノルウェージアンフォレストキャット るなの
ねこ のきもち 投稿 写真 ギャラリー
猫の「好き」は個体差があり、控えめなタイプもいれば、積極的に甘えてくる子もいます。愛情表現を受け止める際は、無理に触れようとせず、猫の気持ちに寄り添うことが大切です。また、急にそっけなくなる場合は、体調不良やストレスが原因の可能性もあります。いつも以上によく観察して違和感があれば早めに受診することも検討してあげてください。

文/ねこのきもちWeb編集室 監修/いぬ・ねこのきもち獣医師相談室
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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