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友人から送られてきた保護子猫の写真を見て「運命を感じた」 家族に迎えて7年、「信頼しあえている自信」を実感

愛猫との出会いを振り返り、飼い主さんはいまなにを思うのでしょうか。
オスワリをする大吉くん
7回目の「うちのコ記念日」に投稿されていた大吉くんの写真。
@mami_sato160722
紹介するのは、Instagramユーザー@mami_sato160722さんのエピソード。飼い主さんは7年前に、保護猫だった愛猫・大吉くん(取材時7才)と出会いました。

2016年の夏、友人に「今日実家に新しく来たコの写真を見て!」と大吉くんの写真を見せてもらったのが、すべての始まりだったといいます。

大吉くんとの出会いや現在の暮らしの様子について、飼い主さんに詳しくお話を聞きました。

大吉くんとの出会い

お迎え当時の大吉くん
お迎え当時の大吉くん
@mami_sato160722
4兄弟だと思われる大吉くんは、道にうずくまっていたところを保護されたコでした。

大吉くんたちを見つけて保護してくれた人は、事情があったのか受け入れができなかったようで、保護猫ボランティアさんのネットワークを通じて預け先が決定することに。それが、ミルクボランティアなどの活動をしている友人の実家だったそうです。

動物が好きで、幼い頃から「犬や猫と一緒に暮らしたい」という思いをずっと抱いていた飼い主さん。そんな飼い主さんのもとに、友人から大吉くんの写真が送られてきたのでした。
お迎え当時の大吉くん
お迎え当時の大吉くん
@mami_sato160722
飼い主さんは大吉くんと出会ったときのことを、次のように振り返ります。
飼い主さん:
「大吉の写真を見た瞬間に運命的なものを感じたんです。とくに大きな美しい大吉の眼力に惹かれ、『私がこのコを責任を持ってお世話します!』と申し出ていました。

迎え入れる準備が整った2016年9月22日、新幹線で大吉を迎えに行き、生後2カ月の小さな大吉に対面できたときには感無量で大吉を抱きしめていました。

大吉は私が抱っこをすると、ピャーピャー鳴いて体をよじ登ってきて、首や顔を嗅いでなめて、『あなたがぼくの新しいお母さんなの?』と確認していて。その様子がいまでも印象に残っています」
自宅に着いてからの大吉くんは、怖がることなく部屋中の匂いをチェックしていたそう。その後は、飼い主さんと一緒にぐっすりと眠ってしまったのだとか。

ここから、飼い主さんと大吉くんの暮らしが始まったのでした。

大吉くんは、優しくて甘えん坊なコに成長!

見つめる大吉くん
@mami_sato160722
飼い主さんの家に迎えられた大吉くんは、とても優しいコに成長しました。

飼い主さんの帰宅時には毎回お出迎えをしてくれて、飼い主さんの鼻の頭をなめたり、顔を擦りつけたりと、まるで労うかのようなしぐさをするのだとか。大吉くんの優しさあふれる行動について、飼い主さんは「疲れて帰宅しても大吉のお出迎えを見ると、疲れが吹き飛びます」と話しています。

また、飼い主さんが風邪をひいたときなどは遊びの要求が減ったり、添い寝をしてくれたりなど、気を遣ってくれるかのような行動も見せるそうです。
ハイタッチをする大吉くん
とても賢いコでもある大吉くん。遊びながらおやつタイムをとっていたら、「オテ」「オカワリ」「ハイタッチ」などの芸ができるようになったのだとか!
@mami_sato160722
そんな大吉くんは、大の甘えん坊だという一面も。飼い主さんはこんなエピソードを教えてくれました。
飼い主さん:
「近寄ったりなでたりすると、大吉はすぐにゴロゴロ言って顔を擦りつけてきます。寝るときももちろんくっついて寝ますし、私が家を出る前は『行かにゃいで』と言わんばかりに私の足首をぎゅっと掴んできます。そんな姿が愛おしいです」

大吉くんとの暮らしで印象に残っていることが

眠る大吉くん
@mami_sato160722
大吉くんと楽しい日々を過ごしている飼い主さんですが、大変な時期もありました。以前に、大吉くんはおしっこの病気である「ストルバイトの予備軍」だと診断されたことがあり、体質に合うフード探しに苦労したのだとか。
飼い主さん:
「獣医師さんと相談しながら何種類ものフードを試し、お水をよく飲んでもらう工夫をし、現在は再発せずに元気でいてくれています。

お水に関しては温度と場所で飲み方が変わり、大吉の場合はぬるいお湯にすることと、3箇所の水飲み場を作って高さや容器も変えたことで、お水をよく飲んでくれるようになりました。あれこれ試して大吉の好みがわかったときは本当に嬉しかったですね」
この出来事のほかにも、飼い主さんは大吉くんと「言葉がなくてもコミュニケーションが取れている」と感じることが多いのだそう。

一緒に過ごすなかで大吉くんのことを理解し、「お互いが信頼しあっていると自信を持って言えるようになった」と話しています。

大吉くんとの出会いを振り返り、いま思うことは

まったりする大吉くん
「全身をなでることは毎日欠かさずやっています」と、飼い主さん。大吉くんの異変にすぐに気づけるようにという、思いを込めているそう。
@mami_sato160722
飼い主さんが大吉くんと家族になり、7年が経過しました。運命を感じた大吉くんとの出会いを振り返りどのようなことを思うのか、飼い主さんにいまの気持ちを聞きました。
飼い主さん:
「毎日やっていることですが、これからも大吉にたくさん『ありがとう!』と『大好きよ!』を伝え続けていきたいです。

大吉がどのように感じているかは大吉にしかわかりませんが、大吉が天に還るときまで、ずっと愛を送り続けようと思っています」
写真提供・取材協力/@mami_sato160722さん/Instagram
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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