ガリガリに痩せていて、険しい顔つきをしていた野良猫→保護されて“別猫”のようになった姿にグッとくる！

ガリガリに痩せていた野良猫が、保護されて驚きの変化を見せました。

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@unicouniuni3さんが投稿していた、愛猫・よるちゃん（取材時、推定5才）の2枚の成長ビフォーアフター写真。

飼い主さんによると、よるちゃんはもともと外の世界で暮らしていた野良猫だったそう。こちらの写真は、保護主さんが撮影したという推定2才ごろのよるちゃんの姿です。

ガリガリに痩せていて、険しい顔つきをしているよるちゃん。外の世界で生きていたよるちゃんの様子を見たときのことを、飼い主さんはこう話しています。

飼い主さん：
「よるは子猫も育てていたそうで、本当に大変だったと思います。この写真を見て『厳しい世界を生きてきたんだな』と思い、胸が締め付けられる思いでした」

保護されたよるちゃんの姿を見てびっくり！

飼い主さんが投稿した2枚目の写真には、保護されたよるちゃんの姿が。体がほどよくふっくらして、顔もまんまるに。野良猫時代と比べて、表情が穏やかになったことが印象的です。

驚きの変化を見せたよるちゃんのこの写真について、飼い主さんは「保護されて食べるものも困らなくなって、甘える心地良さを知った顔だと思います」と話しています。

飼い主さんの家に迎えられて2年が経過！　現在のよるちゃんは？

その後、よるちゃんはご縁があって飼い主さんの家に迎えられました。お迎えした当初は、先住猫たちによく猫パンチをしてケンカを売るようなコだったそうですが、2年が経過した現在は甘えん坊なコになったといいます。

すっかり“家猫”となったよるちゃんについて、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。

飼い主さん：
「こちらが作業をしているときでも膝に乗ってきて、『なでてほしい』とアピールしてきたり、まんまるおめめで見つめてきたりと、可愛らしいです。先住猫たちの毛づくろいもよくしてあげたり、一緒に寝たりしてとてもリラックスしています。

遠慮せずに自分のしたいことをして生きていて本当に可愛いなぁと思いますし、そんなよるの姿を見て嬉しく思います」

飼い主さんは現在、よるちゃんを含めた4匹の愛猫と暮らしています。よるちゃんが増えたことで最初は大変になるかと思っていたそうですが、「幸せ度がまた一段と増えたように感じている」といいます。

「“癒し的存在”で大切な家族」だというよるちゃんへ、飼い主さんはこんな思いを語っています。

飼い主さん：
「外の生活は大変だったと思いますが、その分これからは我が家で幸せに過ごしてほしいと思います」

今回紹介するのは、Twitterユーザー@unicouniuni3さんのエピソード。とある日、キッチンで作業をしていた飼い主さんは、ふと後ろを振り返ってみたのだそう。すると、目をキラキラさせながら飼い主さんのことを見つめる2匹の愛猫・うにくん（先住猫／写真上）、よるちゃん（新入り猫／写真下）と目が合ったのだとか。じつはこの頃、新入り猫のよるちゃんが来てまだ間もない頃だったのだとか。当時の様子を飼い主さんに聞きました。

写真提供・取材協力／@unicouniuni3さん／X（旧Twitter）
@soraaobauniyoruさん／X（旧Twitter）
取材・文／雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。