お迎え初日からソファで“ドヤ顔”　ツンデレな生後2カ月の保護子猫→2才10カ月の「大きくなった成長姿」にキュン！

こんなにも立派に成長しました！

ソファの上でポーズを決める佐助くん — ソファの上でポーズを決める生後2カ月ごろの佐助くん。

ソファの上で、まるで『ライオン・キング』のワンシーンのようにポーズを決める子猫。今回紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@Sasuke_1015さんの愛猫・佐助くん（取材時2才10カ月）の成長記録です。

こちらの写真は、飼い主さんの家にやってきた初日に撮影されたもの。まだ生後2カ月で小さい子猫ですが、初めての場所に来たとは思えないほど堂々とした姿を見せています。

お迎え初日から元気いっぱい！

佐助くんは元保護猫。飼い主さんの夫の友人が保護し、飼い主さん夫婦が引き取ることになりました。佐助くんは飼い主さんの家に向かう移動の車の中でも遊んでいたりと、元気いっぱいだったといいます。

自宅に着くと自らケージから出てきて、すぐに家中を探索するなど活発な様子を見せていたそう。先ほどの『ライオン・キング』のような写真は、そのときにソファの上で撮影された1枚でした。

当時について、飼い主さんはこのように振り返ります。

飼い主さん：
「小さいのに自己主張もはっきりしていて、元気でよく遊んでいて。とてもとても可愛い子猫がうちに来てくれて嬉しかったです」

現在の佐助くんの様子

元気いっぱいに成長し、現在は2才10カ月になった佐助くん。飼い主さんに成長したところをうかがうと、「大きくなりました！」とのこと。

体重は5kg台後半で、家に来た友人や動物病院の先生からも「大きいね」と驚かれるそうです。ただ、獣医師によると太っているわけではないとのことで、それだけ元気に育っている証なのかもしれません。

子猫のころの佐助くんは、飼い主さんの手をおもちゃだと思ってよく噛んだり、爪を切られるのを嫌がって暴れてしまったりして、飼い主さんの手はいつも傷だらけだったのだとか。

そんな佐助くんも、成長して落ち着いた一面が見られるように。最近では、帰宅した飼い主さんをお出迎えしてくれるなど「人に優しくなってくれた」といいます。

ツンデレな佐助くんに飼い主さんもメロメロに！

飼い主さんが語る佐助くんの魅力は、「ツンデレ」な性格。「甘やかされて育った問題児ちゃんなので、人にも猫にもツンツンな態度が基本ですが、たまにデレるとそれが可愛すぎます」と話します。

そんな佐助くんの毎晩のルーティンは、飼い主さん夫婦の間に入ってきてお気に入りの毛布をチュッチュと吸い、フミフミすること。その姿に、「いつまでも赤ちゃんだな〜」と愛おしい気持ちになるのだとか。

同居猫・紋次郎くんとの関係は……？

飼い主さんの自宅には、もう1匹の愛猫・紋次郎くん（取材時、推定4才）も暮らしています。飼い主さんによれば、「ちょっと激しめのじゃれ合いの毎日」なのだそう。というのも、佐助くんが成猫になってから紋次郎くんを迎えたため、2匹はまだそこまで仲良くなれていないそうです。

ただ、最近では一緒にソファでくつろいだり、同じ毛布で寝たり、くっつきこそしないものの距離は徐々に縮まってきているのだとか。

元気に楽しい日々を送ってほしい

少しずつ距離が縮まってきた2匹 — 「喧嘩もするけど、なんだかんだ仲間だと思ってるのかな」と飼い主さん。

健やかに成長した佐助くんについて、飼い主さんは「大きくなって、また可愛くなりました」と話します。現在の思いをあらためてうかがいました。

飼い主さん：
「今後も元気に、楽しく、できることならもうちょっと紋次郎に優しく過ごしてほしいなと思いますが、もしそうでなくても、ずっとうちのコとして大事にお世話していきます！」

写真提供・取材協力／@Sasuke_1015さん／X（旧Twitter）
取材・文／二宮ねこむ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2025年6月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。