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猫の肉球を人間に例えると、普段から〇〇立ちをしている状態だった!

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ついつい猫の肉球に触ってしまうという飼い主さん、少なくないのでは? プニプニとした肉球は、どんな体のしくみになっているのでしょう。肉球の不思議に迫ります。

猫はふだんから“つま先立ち”をしている?

猫の肉球と、自分の手の平をよく見比べてみてください。肉球のうち大きなほうは「掌球」と呼ばれ、人の手の平でいうと、人差し指から小指までの各指のちょうど下に位置する4指基底部にあたります。鉄棒などをするとマメができる部分ですね。そして、肉球の小さいところは「指球」と呼ばれ、人の指先にあたる部位です。

猫の肉球に合わせて、人の手を床にぴたっと当ててみるとどうでしょう? マメができる4指基底部を床につけるには、手指をかなり無理に曲げなければいけません。猫にとっては、いつもこのつま先立ち状態で過ごしていることがわかります。速く走ることへの適応過程で、このつま先立ちになったという説があります。

早速観察!前足と後ろ足で肉球は違う?

実は、指球と呼ばれる小さなほうの肉球の数は、前足と後ろ足で数が違うのを知っていましたか? 一見すると、前足も4つに見えますが、接地しない親指の指球が少し下のほうにあるのです。親指の指球は、獲物を掴むときや顔の毛づくろいの時などに役立っています。

肉球は爪の出し入れの動きにも関わりが。

猫が爪を出すかどうか判断するのは、肉球の神経で感じ取る情報がカギ。指球の根本にある骨の周囲には腱や靭帯があり、爪を出し入れする動きに関わっています。肉球が触れたものが「危険」だと判断されると腱が動き、猫自身の意思で爪を出し、身を守る姿勢に変化します。

いつも何気なく触って癒されている愛猫の肉球に、体の不思議が詰まっていますね! 観察してみてくださいね。


出典/『ねこのきもち』2018年3月号「猫の肉球All About」(監修:哺乳動物学者 今泉忠明先生)
文/阿部康子

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