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【同じ猫でもこんなに違う】佐藤さん家のささみとつくねの場合

猫の性格は一般的に「自由気まま」「マイペース」「単独行動を好む」「群れない」「ツンデレ」などと形容されることが多く、飼い主さんに従順で集団行動を好む犬とはよく対比的に言われます。

しかし、それはあくまで一般論であって、猫も個体によって性格に大きな差があるのも事実!

中には、「同じ家に住んでるけど、飼い主さんとの接し方はこんなにも違う!」というケースも。

佐藤さん家のささみとつくねの場合

大分県に住んでいる筆者の友人の佐藤さんは、「ささみ」と「つくね」という2匹の猫と暮らしています。
こちらがささみで……
見つめる猫
@samoedo_dogcat
こちらがつくね。
見つめる猫
@samoedo_dogcat
写真からもわかるように、ささみは社交的な性格。甘えん坊で一緒に住んでいる佐藤さんはもちろんのこと、たまに来る息子家族や、知人など初対面の人に対してもすり寄って行き、隙あらば膝の上に乗ります。

ヘソ天は基本姿勢で、若干人見知りする筆者は内心「スゴイ…」と会うたびに思ったり(笑)
つくねちゃん
一方、つくねはとても臆病で内気な性格。人の気配を感じるとさっと姿を消し、毛布で作った家の中に隠れてしまうのだそう。このように毛布の隠れ家をどけると、困惑して動かなくなってしまったといいます。

一緒に暮らしている佐藤さんに対しても基本近寄らず、お腹がすいたときだけ近寄って来るんだとか!

抱っこもマッサージも大好きなささみ

動画のほうがわかりやすいので載せていくと、ささみはこんな感じ。
筆者の姪っ子(12歳)による手荒な愛情表現も受け身に徹するだけで逃げることはなく、体を撫でられると自分からお腹を見せて「もっともっと!」と甘えてきます。

その一方で、シャイっ子なつくねちゃんは近づくと逃げてしまい、なかなか写真が撮れないんですよね。
こんなふうに、名前を呼んでもなかなか出てきません。結局この日、つくねは呼びかける姪っ子の交渉には応じてくれませんでした。

もともと捨て猫だった2匹

飼い主の佐藤さんによると、ささみもつくねももともと捨て猫で、ダンボールに入っているところからの出会いだったんだとか(拾ったタイミングは別)。
でも、ささみは初日から甘えてきたのに対し、つくねはずっと部屋の隅っこにいたんだそう。

もしかすると、もともとの性格だけじゃなく、佐藤さんに拾われる前につくねはなにか酷い目に遭ってしまい、人間に対して恐怖心を抱いてしまった可能性もありそうですよね……。

だからといって「ささみのほうがかわいい?」と聞かれると、佐藤さんは「それは違う」と断言します。

そうなんですよね。たしかに甘えてくれて嬉しいのは間違いないんだけど、でもどちらが良い悪いって問題でもないのです。

それが「性格の違い」ってものなんだと筆者は思います。


猫と暮らしたり、きちんと接した人にしかわからない個体による性格の違い。みなさんのおウチにいるニャンコたちには、どんな違いがありますか? 

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参照/Instagram
取材・文/サモ江戸
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