「猫の甘え方で特別に好きなもの」愛猫と飼い主さん、添い寝しながら“やり取り”するほほえましい光景に3.3万いいね「愛しいにゃん」「たまらん！」

「猫の甘え方の中でも特別に好きなものです」

そんなコメントとともに公開された写真と動画には、飼い主さんの右手の上にちょこんと乗った猫のしっぽが……。

すぐそばで横になっている猫は、しっぽをポンポンと動かしています。途中、ぴたりと止まると、飼い主さんは人差し指をトントン。すると、それに応じるように猫は再び、しっぽをポンポンと動かします。

飼い主のX（旧Twitter）ユーザー@takesukaさんは、続けて、「猫はそっぽを向くように寝転んでいるのですけど、人間の手にしっぽを乗せて、ポンポンポンと動かしています。何たることでしょうか」とのコメントを追記。この投稿を目にした人たちから、約3.3万件の“いいね”（2024年8月15日時点）が集まっています。

リプライには、「かわいいですね」「愛しいにゃん」「これ顔にされるのすき」「ああ！シッポパタパタ、たまらん！！！」など、さまざまな声が。

また、猫の飼い主さんからは「激しくわかる。手を下に差し込んでふわふわを堪能するのよ」「うちの猫は手ではなく足にこれをやりますね」「このへにょっていう感覚たまらないんだよなぁ。わざと下に入れたりする（笑）」など、共感する声も寄せられています。

猫の甘え方の中でも特別に好なものです pic.twitter.com/PPTmnqKJmx
— たけのこスカーフ (@takesuka) July 22, 2024

しっぽは“甘えているサイン”！いもちゃんのこのあとの様子は？

今回の主役は、キジトラ猫の「いも」ちゃん（取材時、8才）です。性格は、甘えん坊。2016年の7月、飼い主さんのおうちに迎えられました。

話題になったショットは、投稿日当日に撮影されたものです。飼い主さんのそばでゴロンと横になってくつろぎながら、手の上でしっぽをゆっくりと振るいもちゃん。とてもリラックスしているように見えて、ほっこりしますよね。

飼い主さん：
「かわいすぎると思いました。しっぽを乗せられたのは家族だったのですが、悶絶しつつも静かにそのかわいらしさを噛み締めていました」

いもちゃんにとっても、飼い主さん家族にとっても、至福のひとときとなったようですね。このあと、いもちゃんはどうなったのでしょうか？

飼い主さん：
「甘えているところを見られるのが照れくさいのか、そっぽを向いてゴロン。しっぽだけは、ずっと手の上に乗っていました」

飼い主さんによると、いもちゃんは添い寝をしているとき、こうして飼い主さんの手の上でしっぽをポンポンするそう。どうやら、いもちゃんなりの“甘え方”のようです。

飼い主さん：
「添い寝といっても一緒に眠るわけではなく、ただそばにいてなでたり、話しかけたり、飼い主がいもちゃんに気を向ける時間という感じです。私と家族は、時間がゆるす限り、いもちゃんに応えるようにしています」

いもちゃんをお迎えしてから、ずっとしっぽを褒めてきたという飼い主さん。そのためか、いもちゃんは「しっぽで応えると喜ばれる」と認識しているように感じられるそうです。

飼い主さん：
「たまに、しっぽで人間の顔をはたくこともありますが、悪気はありません。『大好きなしっぽだよ』『うれしいでしょ』と自信満々！人間が一番よろこぶ“差し入れ”だと思っているようです」

いもちゃんとの暮らしは「新鮮な驚き」の連続！

優しい飼い主さん家族に見守られながら、のびのびと暮らしているいもちゃん。普段は、どのような様子なのでしょうか？

飼い主さん：
「自分の主張をしっかり持っていて、はっきり、きっぱりとアピールします。どんなときでも自分の意見が最優先されると信じているようです。私たち家族は、その信頼に応えることができるように頑張っています」

最後に、いもちゃんへの“思い”について伺いました。

飼い主さん：
「猫は、ふわもふの被毛をまとった友だち。何ものにもかえがたい素敵な存在と一緒に暮らし、常に新鮮な驚きの連続で、まったく慣れることはありません。一緒にいられることは、まさに奇跡。『何をしてもいいし、何もしなくていいよ』と、いつも思っています」

写真提供・取材協力／@takesukaさん／X（旧Twitter）
取材・文／佐東みかん
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。