猫が好き
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お迎え当時、猫風邪を患っていた小さな保護子猫 心配な時期を乗り越え、4年後には“むっちり”と立派に成長!
2020年7月、飼い主さんは保護猫だったつなちゃんを家族に迎えました。ある知人宅の庭で野良猫が子猫を生んだそうで、その1匹がつなちゃんだったそう。
飼い主さんはかねてより「子猫と暮らしたい」と思っており、そのことを知っていた共通の知人がご縁を繋いでくれて、つなちゃんをお迎えすることになったといいます。
「お迎え当時のつなは目やにで目が開かず、鼻もつまっていて声も出ない状態でした。動物病院で猫風邪と診断されて服薬していましたが、3カ月経っても鼻の症状は良くなりませんでした。
鼻づまりのせいか食も細く、同じ月齢のコよりも遥かに小さくて心配したことを覚えています」
手術をして症状が改善
その後、手術で腫瘤を切除することになったつなちゃん。手術のおかげで鼻づまりやいびきの症状がなくなり、つなちゃんは「にゃー」と鳴くことができるまでに回復。それからは食事量も増えたといいます。
また、腫瘤は良性で、飼い主さんは結果を聞いて一安心したそうです。
つなちゃんは現在4才に! どのようなコに成長した?
「あんなに体が小さく、毛に栄養がいかなくて1才頃まではうぶ毛のような状態だったのですが、今ではツヤツヤな毛並みの猫になりました!」
また、猫らしく「ツンデレ」なコに成長しているといい、日常ではこんな姿が見られるそうです。
「家に飼い主がいるとものすごくツンデレで気分屋さんですが、飼い主が出かけて帰ってくると、目を見ながら何度も大きな声で鳴きます。
それから足に何度も頭を擦りつけて、飼い主の太ももで爪をとぎ、『嬉しい!』『待ってた!』という気持ちを全力でアピール。その様子がとても可愛らしいです」
つなちゃんへの思い
「生後1年くらいは病気で苦しい思いをしていたので、もうそんな苦しい思いはしてほしくない——という気持ちが強いです。
我が家はつな中心にまわっています。これからも安全なおうちの中で何も困ることなく、飼い主を気分で振り回しながら、ただただ平和に幸せに暮らしてほしいです!」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年8月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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