猫が好き
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先住猫の誕生日に小さな子猫を保護 不思議なご縁から1年後、「元気いっぱいに成長した姿」にほっこり!
出会いは1年前の夏。夜に散歩をしていた飼い主さんは、どこからか「ミーミー」という子猫の鳴き声のようなものが聞こえることに気づいたそう。どうやらその鳴き声は、車通りの多い道路に面しているマンション前の植木のあたりから聞こえたといいます。
諦めて帰ろうとしたそのとき、すぐ目の前に子猫がいることに気づいたといいます。
「ライトを照らしていなかった手前側に、真っ黒の子猫が目を見開きながらびっくりした様子で固まっていたんです。まさに灯台下暗しでした。
周辺に親猫やきょうだい猫がいないかしばらく見ましたが、現れなくて……。車に轢かれたら怖いし、こんなに小さい子猫をひとりにできないと思い、とっさに抱き上げてそのまま連れて帰ったんです」
ココアくんは1才に! どんなコに成長した?
「あんなに小さかったコがあっという間に1才を迎え、元気に育ってくれていることがとても嬉しいです」と、飼い主さんはココアくんの成長について話します。
「子猫時代は甘えん坊で抱っこに抵抗がなかったように思いますが、今は抱っこがかなり苦手です。膝に乗ってこなくなったことは正直寂しいですが、子猫からおとなの猫になったのかなと。
抱っこはなかなかできませんが、名前を呼ぶと必ず私の顔を見てくれますし、近くにいなくても手を差し出すと寄って来て頭突きをしたり、スリスリしてくれます。それだけで幸せですね」
ココアくんとの出会いを振り返り、今思うことは
「あのとき車通りの多い道を歩いていたにもかかわらず、ココアの声が聞こえたのは奇跡です。『気づかせてくれてありがとう』『ココアに出会えて本当によかった』と心から思います。
うちの家族になってよかったと思ってもらうために、これからも日々精進していきたいです」
取材・文/雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年9月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
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