「UMA」「黒いカエル」「地球外生命体」　話題を呼んだ“黒い物体”の正体が可愛すぎる！

謎の黒い影、その正体は……。

X（旧Twitter）ユーザー@punocoさんが「猫？」と投稿した、こちらの写真。布団の上で躍動する黒い影は、まるで未確認生命体のような不思議な姿をしています。

投稿は約18万回も表示され、Xユーザーさんから「UMA」「ホラー画像」「黒いカエル」「ショッカー」「地球外生命体」などとコメントが寄せられるなど、話題を呼びました（2024年9月30日時点）。

正体は「黒猫」でした

その正体は、愛猫・クロタくん（撮影当時5才）。あの衝撃の写真は、クロタくんが大好きな釣り竿型のおもちゃで遊んでいてジャンプをした際、おもちゃを掴みきれずに外してしまったときに偶然撮れた一枚だといいます。

飼い主さんは普段からクロタくんの写真を撮っていますが、とにかくクロタくんの動きが速いのだそう。写真フォルダを後から見直すと「よくわからない黒い塊」ばかりが並んでいるといい、このときはたまたま人型っぽい姿が撮れたためXに投稿したようです。

ユーザーさんたちの反響について、飼い主さんは「ダークサイドなイメージですね。みなさんおもしろいことを言ってくださって嬉しいです」と話します。

保護猫だったクロタくんとの出会い

ゴハンを食べたのにまだ要求するクロタくん — 「かあちゃんゴハン出てこねえんだけどの顔（食べた）」

保護猫だったクロタくんを家族に迎えた飼い主さん。近所に住み着いていた野良猫が数匹の子猫を生んだことを知り気になっていたところ、顔見知りの猫好きの方がそのコたちを保護しようと動いていたのだとか。「飼います？」と聞かれたため、飼い主さんは「はい！」と即答したそうです。

実は飼い主さんは、数日後には引っ越しを控えていました。いずれ猫と暮らすために、キャットウォークなどの設備がついた「猫共生型アパート」を選んでいたため、まさに運命の出会い。「この機会を逃すべきではないと思いました」と、当時を振り返ります。

引っ越しが落ち着くまでは保護主さんに預かっていただき、しばらくして生後3カ月半のクロタくんを家族にお迎えしたのでした。

クロタくんはどんなコ？

飼い主さんによれば、クロタくんの性格は「ものすごくビビりの甘えん坊」。消防点検などで知らない人が家に来ると一瞬で隠れてしまい、翌日くらいまで食欲不振になるほど大変なのだそう。

ただ、飼い主さんにはベタベタに甘えるそうで、「膝の上で私の指をぎゅっと握りペロペロと手をなめるのが日課」なのだとか。

猫との暮らしに慣れたものの、当初は不安な気持ちもあったという飼い主さん。しかし、今ではクロタくんは「本当になくてはならない存在」になったといいます。

そんなクロタくんへの思いや今後の暮らしについて、飼い主さんはこのように話します。

飼い主さん：
「クロタがいることで毎日が楽しく、気持ちのうえでもずいぶん助けられているなと感じます。クロタも私もまずは健康第一に、できるだけ長く一緒にいられることが願いです」

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@punocoさんが「電池切れ」と投稿していた写真。ベッドの上でコテンと横になっている愛猫・クロタくん（撮影時6才）が写っています。目をまんまるにしながら、天井を見ている様子のクロタくん。完全に放心状態なのか、飼い主さんがコメントしているように「電池切れ」という表現がぴったりなんです！