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これって誤解? 実は知らなかった愛猫のホント【猫への“思い込み”チェック】

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猫飼いさんの思い込み その1:クールでマイペースに見えるけど実は…

クールでマイペースに見えるけど実は…

独立心が旺盛でマイペースと思われがちな猫ちゃん。実はそれ、飼い主さんの思い込みです。

成長すると、母猫によって居住エリアから追い出されるオス猫。しかし、飼い猫にとっての母親代わりは飼い主さんですから、追い出される心配がありません。そのため、大人になっても子猫気分が抜けず、甘えん坊な性格に。

また、独立独歩、マイペースに生活しているように見える猫ちゃんですが、意外に空気を読む動物。飼い主さんの声のトーンひとつで機嫌を察知して、いつもより距離をとったりするそうです。

猫飼いさんの思い込み その2:偏食の多いグルメ派かと思いきや…

偏食の多いグルメ派かと思いきや…

猫の偏食に頭を悩ませている飼い主さんは少なくありません。昨日まで食べていたキャットフードを、今日はもう口さえつけず前足でホリホリ…なんてことは日常茶飯事ですね。

よほど猫は味覚に敏感なのかと思ったら、実はその逆。人間よりも味覚は発達しておらず、鈍感なのだそうです。猫は基本、味よりもニオイで食べられるかどうかを判断しており、子猫時代の食生活が好き嫌いの基準になっているようです。

俗に「ねこまんま」と呼ばれるお味噌汁のぶっかけごはんは、でんぷんを消化吸収しにくい猫の体には不向きなごはん。だしの香りにだまされて猫ちゃんは食べてしまいますが、塩分も高いのでおすすめできません。

猫飼いさんの思い込み その3:飼い主さんの想像を超える“敏感過ぎる感覚器”

飼い主さんの想像を超える“敏感過ぎる感覚器”

聴覚、嗅覚、動体視力は人よりはるかに優れている猫ちゃん。しかし、敏感過ぎるがために、実は不便なことも。

臭覚が鋭いというとワンちゃんを思い浮かべますが、実は猫ちゃんの 嗅覚 も人の数十万倍。そのため、ほかの猫や人のニオイにも敏感で、例えば、猫飼いさんが外出先でほかの猫ちゃんを触ったとしたら、愛猫は鋭く気付き、嫉妬の炎がメラメラ燃えます。

しかし、獲物をつかまえる時に使うのは、 嗅覚よりも聴覚。左右の耳に入る音の時間差から、獲物の正確な位置を割り出してつかまえるそうです。

そして、びっくりするほど優秀なのが動体視力。視力自体はあまりよくありませんが、動くものに限ってよく見える猫は、映画など一枚一枚の連続した画像によって見える映像は楽しめないそうです。動体視力があまり良くない人の脳は、これらの画像をなめらかな動画に変換しますが、猫にはコマ送りの画像の連続にしか見えないのです。

猫飼いさんの思い込み その4:よく耳にする猫のウワサ、これって真実?

よく耳にする猫のウワサ、これって真実?

昔から伝わる「猫はアワビを食べると耳が落ちる」という言い伝え。実はこれ、ある意味、本当なのだそうです。アワビを口にした猫がひなたぼっこをすると、アワビの内臓に含まれるクロロフィルが、皮膚に炎症を引き起こすといわれています。

特に、毛が薄く日光の影響を受けやすい耳が皮膚炎になりやすく、猫ちゃんが取れてしまいそうなほどの勢いで耳を引っかくため、そういわれるのでしょう。

また、同じくらい言われているのが「猫は霊が見える」というウワサ。時々、猫ちゃんが何もない空間をジッと見つめている姿から、猫飼いさんは「え? 霊が見えてるの?」と背筋がゾーッとしてしまいますよね。

実はこれ、人間には聞こえない小さな音や高周波の音に反応しているのかもしれません。家の外や天井裏の音に敏感に反応しているのでしょう。とはいえ、霊が見えていないとも言い切れないので、それは猫のみぞ知るところです…。



出典元/「ねこのきもち」2017年4月号『猫への思い込みを“校閲(チェック)”します』
監修/山根明弘先生(理学博士。西南学院大学人間科学部准教授)
イラスト/カツヤマケイコ
文/ヤマモト トモミ
※写真はアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」にご投稿いただいたものです。

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