回答率80%以上|よく知られているカタカナ単語
113人が知っていた→ マーキング(行動)
「愛猫の困ったことランキング」でも上位にくる行動なので、ほとんどの猫飼いさんが答えられました!
マーキングとは他の猫に対して、自分の地位や性別、縄張りを主張する行動。スプレー状のくさいオシッコをする、猫にとって一種の自己主張行為です。
110人が知っていた→ スプレー(行動)
スプレーはマーキングの具体的な行動内容。こちらも、ほとんどの猫飼いさんが答えられた単語です。自分の縄張りを誇張する行為ですが、室内でのスプレー行為は止めて欲しいですね。
101人が知っていた→ オッドアイ(からだ)
オッドアイとは、全身の被毛が白色の猫や白い毛が入った毛柄に多く、左右の目の色が異なる状態。片方の目は必ずブルーになり、もう片方の目はグリーンやイエローなど違う色になります。
回答率約50%|知っておくと自信が付くカタカナ単語
75人が知っていた→ フレーメン反応(行動)
フレーメン反応とは、特定のニオイを嗅いだとき、猫が数秒ほど口を半開きにするしぐさです。「ヘン顔」として紹介されることもありますね。柑橘系の果物を嗅いだときや、飼い主さんが脱いだ靴下に反応することも。
61人が知っていた→ キャットニップ(その他)
キャットニップとは、別名「イヌハッカ」ともよばれる猫に興奮作用をもたらすシソ科のハーブです。運動不足の猫に与えると行動がアクティブになるかもしれませんが、一度に多量に使用すると、興奮しすぎてしまうので注意が必要です。
回答率5%以下|覚えたらドヤ顔できるカタカナ単語
4人が知っていた→ サイドステップ(行動)
ダンスやボクシングで横へ飛ぶ動作をサイドステップといいますが、猫の場合は体を弓なりにし、しっぽを上向きにして横歩きすることをさします。主に、生後1か月頃の子猫がする場合が多いでしょう。他の猫に近寄るときに見られる行動なので、自分の体を大きく見せようとしているのかもしれません。
2人が知っていた→ ポー(からだ)
ポーとは足先の部分で、足指の肉球を指すこともあります。「このネコちゃん、ポーがかわいいね!」といった感じで使いましょう。
猫の神様「バステト」って知ってた?
日本ではキツネやヘビなどが「神様」として祀られていることがありますが、古代エジプトでは猫の姿をした「バステト」という神様をあがめていました。
もとはメスライオンの頭部を持った姿で考えられていたバステトでしたが、鳥やネズミから田畑を守り、人の生活を豊かにした猫が「豊穣の神」としてあがめられるようになり、豊穣神だったバステトの姿は紀元前1,000年頃から猫の姿になったといわれています。
この「バステト」を知っていたのは7人。今回はじめて知った方も、これからは豆知識として猫友に話しちゃいましょう!
このように、猫にまつわるカタカナ単語はたくさんあります。今まで知らなかった単語も意味が分かると、猫との暮らしがもっと楽しくなるかもしれませんね。あなたはどのくらいのカタカナ単語を知っていましたか?
参考/「ねこのきもち」2015年12月号『猫にまつわるカタカナ単語帳』(監修:東京都江東区の猫専門病院 東京猫医療センター院長 獣医師 服部幸先生)
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。