1. トップ
  2. 猫が好き
  3. 雑学・豆知識
  4. 写真の撮り方
  5. まん丸おめめやリラックス顔を写真に!猫をもっとかわいく撮るコツ

猫が好き

UP DATE

まん丸おめめやリラックス顔を写真に!猫をもっとかわいく撮るコツ

目がまん丸のかわいらしい表情を撮るコツ

まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
飼い主さんが撮影したいと思っている猫の表情にもさまざまあります。毎日猫を見ているとそんな瞬間がどんどん増えていきますよね。まずはそのなかでも特に人気のある「目がまん丸になっている猫」の撮り方から学んでいきましょう。

コツ① シャッターは半押しが基本。ピントは目に合わせて

デジタルカメラを用意したら、まずはシャッターを半押し状態にセットしてフォーカスロックを行います。続いて画面の中央に現れる四角部分に猫の目を合わせ、構図を決めていきましょう。構図が決まったらゆっくりとシャッターを押し切ります。

目のまん丸感を演出するためには、猫のチャームポイントである目にピントを合わせるのが何よりも重要です。シャッターを半押ししている間にカメラが自動でピントを調節するフォーカスロック機能を上手に使いながら、決定的瞬間を写真におさめてみてください。

コツ② 体勢を低くしたり猫の気を引いたりしながらカメラ目線を狙う

猫の表情が伝わってくるようなインパクトのある写真を撮るには、猫の目線をカメラにしっかりと合わせることが大切です。おもちゃなどで気を引いたり、撮影者が体勢を低くして目線を下げたりするのが効果的。猫が床にいるときには腹ばいになって撮る、ソファーに移動したら床に座って撮るなど、なるべく体を動かして撮るようにしましょう。

コツ③ 少し暗めの部屋でフラッシュは使わずに撮影する

猫の瞳孔は明るいと細くなり、暗いとまん丸になります。くりっとしたおめめを撮影するためには、日中であればカーテンや雨戸を閉めて空間の明るさを少し落とすのがポイントです。またルームライトなどの小さな灯りのみで撮影するのもよいでしょう。フラッシュをたくことは避け、猫がじっとしている隙を狙ってシャッターを切ります。

リラックスシーンを撮影するには

まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
猫のリラックスモードを目撃すると、フーッと肩の力が抜けて癒される飼い主さんも多いのではないでしょうか。続いては猫がリラックスしてくつろいでいるシーンを撮影するコツを解説します。

コツ① 猫の顔周りを触り気持ちよくさせる

あごの下や耳の後ろなど、猫が触られて気持ちいいと感じる部分を指先で触ってあげると、リラックスした可愛らしい表情が撮りやすくなります。おすすめは日向ぼっこ中など猫が警戒心を解いてくつろいでいるときを狙うこと。また猫がなついている人に手伝ってもらい、カメラを向ける前に顔周りを触ってもらうのも効果的です。

コツ② タオルや布を使って背景にもこだわる

せっかく猫がリラックスした素敵な表情を見せていても、背景がごちゃごちゃと散らかっていたら台無し。猫のかわいらしい表情を引き立てるには、フリースやバスタオルなどのやさしい色合いや柔らかい素材のものを背景にするのがよいでしょう。ストライプ柄はやや硬い印象を与えてしまいますので、パステルカラーなどふんわりとした雰囲気のタオルを選んでみてください。

コツ③ 逆光を上手に利用する

猫の手前に白っぽい布を敷いたり、撮影者が白い服を着て写真を撮ったりすることで、猫の顔が明るく写りやすくなります。これは白い布や洋服によって光が猫の顔に反射する効果を利用したもの。窓辺などで背後から猫に光をあてると、毛並みのふわふわ感が出てフォトジェニックな写真が撮れます。光は真後ろではなくやや斜め後ろから当てるようにすると、より猫の表情が伝わりやすくなります。

厳選!ほっこり&かわいい写真

まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
ここではスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」に投稿された写真のなかから厳選した、愛猫のほっこりベストショットをご紹介します。ぜひ撮影するときの参考にしてみてくださいね。
こちらはメスのマンチカンがリラックスしているところを撮影した写真。手前に白い素材のものを置いて光を取り込んだことで、猫の表情を明るく綺麗に撮ることができています。カメラ目線もバッチリ!
まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
次はメスのサバトラの猫ちゃん。くりっとした目が眠そうに閉じかけているのがたまらない一枚です。この猫ちゃんが入っているのはなんとクッションの穴。お気に入りの場所でリラックスしているときの表情をおさめたベストショットです。
まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ
最後はメスのシャムの猫ちゃんを激写した一枚。「今日は疲れちゃったにゃ」なんて声が聞こえてきそうです。背景を極力シンプルにまとめ猫ちゃんが眠っている瞬間を狙って撮影したことで、リラックス感のある写真に仕上がっています。
撮影者さんの目線が猫と同じ位置まで下がっていることで、インパクトも生まれています。
猫の魅力を余すことなく写真におさめるためには、猫自身にカメラは怖いものではなく、撮影も楽しいものなのだと認識してもらうことが大切です。そのためには猫じゃらしやおもちゃなどで遊びながら行うのがよいでしょう。一緒に撮影タイムを楽しみながら、猫のかわいらしい表情を写真におさめてくださいね。
参考/「子ねこのきもち ねこのきもち特別編集」『子猫をもっとカワイく撮るコツ~とっておきの写真術をプロカメラマンが伝授!~』(監修:プロカメラマン 佐藤正之さん )
文/子狸ぼん
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
CATEGORY   猫が好き

UP DATE

関連するキーワード一覧

人気テーマ

あわせて読みたい!
「猫が好き」の新着記事

新着記事をもっと見る