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「猫舌」の語源のフシギ 猫の生態から紐解くと、おもしろ事実が!

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見つめるアメリカンショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

「猫舌」という言葉がありますが、これを聞くと猫が熱いものを食べたときに、「アチッ!」となっている光景が浮かびますよね。

でも、この猫舌という言葉を猫の生態と照らし合わせて考えてみると、おもしろい事実が! ねこのきもち獣医師相談室の先生が、くわしく解説します。

猫は猫舌ではない!? 真相は……

ゴハンを食べるスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

「猫は猫舌」といいますが、猫は食べ物の温度を舌ではなく、鼻で測っています。食べ物に鼻を近づけることでそれが熱いのか、冷たいのかの判断をしているのです。

猫は本来、生きている動物を捕獲して食べる肉食動物。自然界においては、捕獲した獲物の体温以上の食べ物は存在しませんので、結果として猫は熱い食べ物を食べることが苦手なのです。

熱いものを食べると、舌の表面が傷つくから……

また、猫の舌の表面には「味蕾(みらい)」という味を感じる部分が集まっています。熱いものを食べると味蕾が傷つくため、猫はあまり熱いものを口にしないとも言われています。

「猫舌」の語源って?

ミルクを飲むスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫舌の語源は諸説ありますが、江戸時代に猫舌という言葉が生まれたと言われています。江戸時代の猫は愛玩用として、またネズミを捕まえるために家の中で飼われていたようです。

このように、家の中で人と共に生活をするようになったため、人が熱い食べ物を猫に食べさせようとしても食べられないという状況が広く知られていたことから、「猫舌」という言葉が生まれたようです。

犬も熱いものを食べるのが苦手!

笑顔の柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

犬舌という言葉は存在しませんが、じつは犬も熱いものを食べることが苦手です。

動物の中で唯一、火を使って食べ物を調理して食べるように進化した人間は、徐々に熱いものでも食べられるようになりました。

つまり、人間以外の動物はみな、猫舌ということになりますね。

ベロを出すアメリカンショートヘア
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

猫は、舌ではなく鼻で食べ物の温度を測っていたのですね! 「猫舌」と聞くと、てっきり舌で熱さを感じていると思ってしまうけれど……豆知識として、ぜひ覚えておいてくださいね♫

(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/sorami

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