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猫は「月の動物」なの!? 新月・満月で行動の違いも見られるって、ホント?

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見つめる猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

月が美しく感じられる秋。この季節、つい夜空を見上げてしまう人もいるでしょう。

じつは、猫と月には密接な関係があるって、知っていますか? 暦文化研究家の景山えりかさんに教えていただきました!

猫は月の動物だった! そのワケとは?

見つめる黒猫
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

古代の人は、姿や営みに「月」と似ているところのある動物を、「月の象徴」と考えていたそう。

たとえば、牡牛も月の動物の象徴とされていますが、これは角が三日月のような形をしているところに所以があります。

猫の瞳孔の変化に、古代人は「月」を感じていた

猫の瞳孔

じつは、猫も月の動物とされていました。その理由は、猫の瞳孔(黒目)が月の満ち欠けように変化するため。

とくに、黒猫は新月の暗闇を思わせることから、猫の中でもより「月の象徴」と考えられていたそうです。

エジプト神話に登場する猫の顔をした女神「バステト」も、月の影響を受けている神様

猫の顔をした「バステト像」 

(撮影/Guillaume Blanchard)

エジプト神話には、猫の顔をした女神「バステト」が登場します。バステトは、「生殖・出産をつかさどる神様」といわれています。

地球上のあらゆる動物の生殖・出産は、「月」の引力に強く影響を受けているとされることからも、猫と月の密接なつながりが定説となっているようです。

月の満ち欠けの行動は、猫にも変化を与えていた!

くつろぐマンチカン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

地球上のあらゆる生物は、太陽や月など宇宙のメカニズムと関係しているといわれています。中でも、月の満ち欠けは、地球上の動植物に何らかの影響を与えていると考えられています。

個体差はありますが、猫も影響を受けている可能性が高いのだとか!

新月のときの猫は、こんなふう♪

くつろぐベンガル
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

実際に、ねこのきもち読者や猫の専門家も、下記のような変化を感じているようです。

まず、新月のときには……

□どこかに隠れてしまって、姿が見えない……

□家の中をダッシュで走り回るようになる

□より活発、かつ、ハイテンションになる気がする

□新月の日のほうが、猫の集会が多く見られる気がする
(←ノラ猫を研究しているY先生より)

満月のときの猫は、こんなふう♪

くつろぐスコティッシュフォールド
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

一方、満月のときにはこんな話も。

□いつもよりおとなしく感じる

□高いところに上って、静かにしている印象がある

□ほかの日と比べて、よく暴れるような……?

□救急外来は、満月前後で急増
(←24時間体制救急医療経験のある、倉敷芸術科学大学 動物生命科学科 動物看護学研究室 助教 村尾信義先生より)

「米国コロラド州立大学付属動物医療センターによると、1992〜2002年に救急外来で受診した猫・犬1万1940件中、猫の満月前後の受診件数は、ほかの日より23%多かったそう」(村尾)

新月で活発になるのは、狩りの気分になるから

見つめるペルシャ
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

読者や専門家の印象では、猫は新月に活発、満月におとなしくなる傾向にあるようです。それは、野生の猫が暗くなってから狩りに出かけていた名残の可能性があるのだそう。

真っ暗な新月の夜のほうが、明るい満月の夜より「狩猟モード」が高まるのでしょう。

飼い猫になり人と暮らすうちに、変化も

とはいえ、満月は活発に、新月は静かになる「逆のケース」もあります。これは、人が日中明るい時間に活動し、夜暗くなると休息するのに似ています。

飼い猫として人と暮らすうちに野生を失い、人のように明るいときに活発に活動するようになったのかもしれません。

箱に入るマンチカン
ねこのきもち投稿写真ギャラリー

月と猫の密接な関係。ぜひ、新月・満月のときに愛猫を観察してみてくださいね!

参考/「ねこのきもち」2017年9月号『“月の動物”猫との秋の夜長の過ごし方』
(監修:聖母坂どうぶつ病院獣医師 鵜飼佳実先生)
※一部の写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください
文/sorami

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