初対面で“きょとん顔”をする子猫→2年の月日を共にし、ツンデレでモチモチボディが魅力的なコに成長！

「かわいさ」はそのまま、立派に成長しました！

紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザー@kuru_okyawaさんが「今も昔もかわいすぎる」と投稿していた、愛猫・クルちゃん（取材時2才9カ月）の成長ビフォーアフター写真。

こちらの写真は、クルちゃんと初対面したときに撮った一枚。クルちゃんをお迎えするにあたり説明を聞いていたところ、クルちゃんは飼い主さんの膝の上で“きょとん”とした顔をしていたといいます。

「あまりのかわいさにビビッときた」と話す飼い主さん。このときの様子について、「クルちゃんがかわいすぎて、全然説明が頭に入ってこなかったです（笑）」と話しています。

出会ったその日に、飼い主さんをキュンとさせたクルちゃん。おとなになって、どのようなコに成長したのでしょうか。

1年後には

この写真は、1才半ごろに撮影したクルちゃんの姿。「不意に近くに来た姿がかわいかったので撮った一枚」だそう。まんまるな顔で、少し澄ましたような表情をしているのが印象的です。

「今も昔もかわいすぎる」と、クルちゃんの2枚の成長ビフォーアフター写真をXに投稿していた飼い主さん。写真を比較し、どのようなことを思ったのでしょうか。

飼い主さん：
「おとなしく膝の上にちょこんとしていたころの面影は1年後にはほとんどなく、完全に“お転婆娘”に育ちました。あちこち走り回ったり飛び跳ねたり、コップを倒してみたり……と、イタズラばっかりでした（笑）」

見つめるクルちゃん — 茶色と黒色が多めの三毛柄だという、クルちゃん。「『この茶色とここの黒と、この白がかわいいねー』と、全身の毛色がかわいすぎて毎日愛でています」と飼い主さん。

お迎え当時は600gほどだった体重は、1年も経つと3kgほどにまで増えたそう。健やかに成長するクルちゃんについて、飼い主さんは「抱っこもなかなか重たくなったなぁと思います」と話しています。

ツンデレなところやモチモチボディが魅力！

寝転がるクルちゃん — お腹の毛は白色が多いという、クルちゃん。「寝転がると、普段見えない真っ白な毛が見えてかわいすぎるんです」と飼い主さん。

その後もスクスクと成長していったクルちゃんは、現在2才9カ月（取材時）になりました。

美しい三毛柄だけでなく、「モチモチボディも魅力のひとつ」だといい、なでたときの毛の“モチモチ感”がたまらないのだとか！

そんなクルちゃんは、“ツンデレ”なところも魅力的なコ。基本的にドライなタイプで、オヤツのとき以外はすり寄ってくることはあまりないのだそう。「『にゃーにゃー』と呼ばれて行ってみたら、完全にスルーされる」ということも、しょっちゅうだといいます。

普段はツンとしているクルちゃんがデレる瞬間について、飼い主さんはこんなエピソードを話しています。

飼い主さん：
「クルちゃんは私と同じ部屋で過ごしたいのか、私がほかの部屋に移動すると慌ててついてきますし、毎晩必ず同じ布団で寝てくれます。

『ベタベタはしないけれど一緒にいたいのかな？』と、ちょいデレな感じがかわいいです。私の指をペロペロするデレデレタイムもあるのですが、本当にかわいすぎます」

もうすぐ3才になるクルちゃん　飼い主さんにとって「かけがえのない存在」に

飼い主さん家族のもとでのびのびと暮らしているクルちゃんは、もうすぐ3才になります。だいぶ落ち着いてきて、今では大きなイタズラはしなくなったそう。

最近は以前よりも「意思疎通が取れるようになった」といい、クルちゃんの成長を実感する瞬間も多いようです。

くっつくクルちゃん、エアちゃん — 《写真左から》クルちゃん、同居猫・エアちゃん（取材時2才8カ月）

「かけがえのない存在」だというクルちゃんへ、飼い主さんはこんな思いを語っていました。

飼い主さん：
「クルちゃんがいなかったら家も建てなかっただろうし、仕事も変えなかっただろうし、今の生活とはまったく違っていたんだろうなと思います。クルちゃんがいてくれるだけで幸せで、クルちゃんなしの人生は今ではちょっと考えられないです。

まだまだ猫飼い初心者で至らない点もあると思いますが、いつかお別れの日がくるまで、クルちゃんをずっと幸せにしてあげたいなと思っています。病気をせず長生きしてほしいです」

写真提供・取材協力／@kuru_okyawaさん／X（旧Twitter）
取材・文／雨宮カイ
※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年12月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。