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イカ耳?ヘソ天? 美味しそうでも食べられない「ニャン語」の世界
猫を飼っている方なら、一度は「イカ耳」や「ヘソ天」という言葉を聞いたことがあるでしょう。じつはこれは「ニャン語」といって、猫ならではのしぐさを絶妙に表現する言葉なのです。
今回は、たくさんあるニャン語の中から、美味しそうな? ニャン語に注目して解説します。
今回は、たくさんあるニャン語の中から、美味しそうな? ニャン語に注目して解説します。
おつまみではありません!【イカ耳】
猫の耳のシルエットが「イカ」のように見えることから「イカ耳」と呼ばれています。これは、猫の耳がピンと張って外を向いているときの様子を表しているんですよ。
主に、耳を横に寝かせたような状態のことを指していますが、上向きになっているときもイカ耳と呼びます。
主に、耳を横に寝かせたような状態のことを指していますが、上向きになっているときもイカ耳と呼びます。
「イカ耳」になるのはどうして?
猫は警戒しているとき、耳を外側へ向けて、物音をしっかり聞きとれるようにします。イライラしているときや不満があるときも、このような耳が見られるんです。つまり、不安な心理状態にあるときに「イカ耳」になるのですね。
てんぷらじゃないよ【ヘソ天】
「ヘソ天」とは、猫があおむけになって、おへそを天井に向けている状態のことをいいます。
上目遣いでこちらを見ながらモフモフしたお腹を見せている姿は、猫好きさんにはたまりませね。そんなヘソ天姿をじっくり眺めるには、最初は遠くからそっと見守り、徐々に距離を縮めて行くのがコツです。
上目遣いでこちらを見ながらモフモフしたお腹を見せている姿は、猫好きさんにはたまりませね。そんなヘソ天姿をじっくり眺めるには、最初は遠くからそっと見守り、徐々に距離を縮めて行くのがコツです。
「ヘソ天」をするのはどうして?
誰もいないときにヘソ天をするのは、猫が安心しきってくつろいでる状態です。人前でヘソ天をするのは、その人のことを信頼しているからこそでしょう。
また、遊んでほしいときや、かまってほしいときにもヘソ天を見せることがありますよ。
また、遊んでほしいときや、かまってほしいときにもヘソ天を見せることがありますよ。
「イカ耳」の同義語と、「ヘソ天」の類義語をご紹介!
イカ耳の同義語には、「飛行機耳」というものがあります。これは、耳を後ろに倒して先端を上の方に向けているときの様子をいいます。
ヘソ天の類義語には、背中を持ちあげ、エビ反りしているような状態のことをいう「エビ天」や、体をひねってしなやかさをアピールする「イナバウニャー」、魚の干物のように大の字になる「猫の開き」などがあります。
ヘソ天の類義語には、背中を持ちあげ、エビ反りしているような状態のことをいう「エビ天」や、体をひねってしなやかさをアピールする「イナバウニャー」、魚の干物のように大の字になる「猫の開き」などがあります。
どちらも美味しそうな名前ですが、このふたつのしぐさから、不安な気分やリラックスしている状態など、猫の気持ちを垣間見ることができそうです。ちなみに、怒り心頭だから「イカ耳」ともいわれるように、ムスッとする猫もいるので、表情にもご注目くださいね。
参考/「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『第2回 イカ耳 ピンと張った耳に注目!|すばらしきニャン語の世界』
「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『第1回 ヘソ天 モフモフお腹が大集合!|すばらしきニャン語の世界』
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
「ねこのきもち」WEB MAGAZINE『第1回 ヘソ天 モフモフお腹が大集合!|すばらしきニャン語の世界』
文/ishikawa_A
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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