動物園でも人気者の「パンダ」。漢字では「大熊猫」と書くことをご存じですか?
「猫」という文字が入っているだけあって、実は、パンダと猫は共通点も多いのです。
この記事では、パンダと猫の共通点と併せて、パンダにそっくり?!な猫の“パンダ小町ちゃん”をご紹介します。
どうして「猫」の漢字が含まれる?
パンダを漢字で「大熊猫」と書く理由には諸説ありますが、中でも有力なのは、中国でレッサーパンダが「熊猫」と呼ばれていたからという説。レッサーパンダに似たジャイアントパンダを“大”きい「熊猫」としたのが始まりなんだとか。
パンダと猫の共通点いろいろ
高いところが好き
パンダも猫も単独行動をする動物なので、敵から自分の身を守るために木に登ります。その習性によって、パンダも猫も高いところを好むようです。
爪の剥がれ方が同じ
パンダと猫の爪は、さやが何層にもなっている構造でとても頑丈です。パンダの爪も、猫の爪も外側から薄く剥がれていきます。
狭いところもスルスル通れる
猫は身体の骨格を正面から見たとき、頭がい骨の幅が一番広く、頭さえ通れば狭いところも通り抜けられます。パンダも見た目の印象とは違い、ほっそりとした骨格なので、猫と同じように頭が入るところならスルスルと通ることができるのです。
もともと肉食
笹を食べるイメージの強いパンダですが、実は、もともとは猫と同じ肉食動物です。
パンダは他の動物との獲物争いを避けるために、草食に転じたともいわれています。
顔や目をこする
パンダと猫は前足がとても器用!パンダは目がかゆいときなどに、前足で目をこするようです。
気分屋さん
パンダも猫も、気持ちの切り替えが瞬時にできる動物なので、気分屋に見えることも。
起きたら伸びをする
猫は寝起きに前足を揃えて、血行促進のために伸びをします。パンダも同じように伸びをして、ウォーミングアップをするようです。
パンダそっくり?!その名も“パンダ小町ちゃん”♪
黒×白猫の中でも、特に目のまわりの模様がパンダを思わせるパンダ小町ちゃんは、見た目はもちろん、仕草もかわいいとインスタグラムでも人気なんです♡
かわいすぎ!伸びをするパンダ小町ちゃん
高いところがお好き?
パンダと猫は高いところが大好き。パンダ小町ちゃんも例外ではない様子です。
なんと!パンダだけじゃなく……
パンダのみならず、アザラシ似のショットも!?グラビアモデルみたいですね♪
パンダも猫もかわいい♡
ここまで、パンダと猫の共通点をいろいろと見てきましたが、一番の共通点は「どちらもかわいくて癒やされる♡」ということかもしれませんね!
参考/「いぬのきもち」2018年9月号『「猫」つながりの仲間!? 専門家と飼育員に聞いた 猫と大熊猫が似ている8つの理由』(監修:哺乳動物学者 川崎市環境影響評価審議会委員 「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
参照/Instagram
文/しばたまみ
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と一部写真に関連性はありませんので予めご了承ください。