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朝の挨拶はなかなか強烈だった、若かりし渋まるのお話 【渋ネコししまるさん】#18

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ししまるが1歳だった頃、朝の挨拶がなかなか強烈だったお話です。

その頃のししまるは、まさにやんちゃそのものでした。
家の中をよく走り回り、毎日何度も遊びに誘われました。

↑やんちゃな頃のやんちゃまる

朝はいつも、私たちの顔にスリスリしたり手で押したりして、朝ご飯をねだってきました。
そして寝ぼけまなこの私は、ししまるに起こされてご飯をあげるのが日課でした。

はじめの頃は、起こされるままにせっせとご飯をあげていましたが、ししまるは「おねだりすればもらえる!」と思ったのか、だんだんとねだってくる時間が早くなりました。
次第に母親に起こされる子どものように、「ししまるかあさん、あと5分だけ寝かせて…」という日も出てくるようになりました。

↑「はやく起きてよ」と、やんちゃまる

するとししまるは、私の胸の上に乗ってじっと見つめてきたり、顔に上ってきたり、いろんな起こし方をしてくるように…。

中でも一番恐怖だったのは、ジャンプでお腹に乗ってくる起こし方でした。

寝ている私の足元のあたりから、勢いよくお腹めがけてダイブ!!!
寝覚めの最初の一言が「おぐふっ」となったものでした。

このとき、ししまるは起きたかどうか確認するために顔を見にくるのです。
ダイブされた衝撃で、目を閉じたまま「ううっ…」となっていると、起きてないと思うのか、2度目のダイブをお見舞いされます。

2度目を防ぎたかったら、「起きた!起きてます!」と起きたアピールをしなくてはいけませんでした。

↑「もう一回ダイブお見舞いしようか?」と、やんちゃまる

そんな恐怖の朝の風物詩も、8年経ったいまでは全く見られなくなりました。
あれから環境も変わり、ご飯は自動給餌器が決まった時間に決まった量をだすようになり、ししまるも、よりのんびりと快適な日々を過ごすようになりました。

ダイブはしなくなりましたが、朝私が目をさましてベッドで子どもとしゃべっていると、声で起きたとわかるのか、ししまるがやってきます。
スリスリしながら「にゃあ」と鳴き、なでる前からゴロゴロと鳴らし始め、ただただ甘えてくるようになりました。

↑「あの頃みたいに、ダイブしちゃおっかな~」

そんな姿に心が満たされる私。
そして、ベッドに寝転がったままのまだ眠い私は、「ししまるがゴロゴロ言いながら来ちゃったから仕方ない」という免罪符を手に入れ、もうダイブしなくなった渋まると共に、2度寝という極楽タイムを満喫するのでした

↑今日の一枚「気をぬいたら、いつでもダイブするぜ」

登場人物

Taco(たこ)プロフィール

東京在住の漫画家・イラストレーター・キャラクタデザイナー。
「ちいさな猫を召喚できたなら」「3匹のちいさな猫を召喚できたなら」「ぷっちねこ。」(徳間書店)など、好評発売中。「ちいさな猫を召喚できたなら」は重版後、韓国版・インドネシア版も発売。今年は中国版が出版予定。
現在、Web上では不定期に新作漫画を更新中。詳しくは以下のSNSへ。
・Instagram
 Tacoのインスタ: @tacos_cat
 ししまるのインスタ: @emonemon
・Twitter@taco_emonemon

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