猫が好き
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「彷徨っていた猫が、人と出逢い幸せになる」 利き手を失った画家の絵画に反響
勝間さんは病気で絵を描くことができない時期がありましたが、そんなときに再び希望を見出すきっかけとなったのが、猫の絵を描くことだったそうです。
脳梗塞により利き手を失ったイラストレーター・勝間としをさん
利き手でないほうの手でマウスを持って描いたその猫の絵は多くの方に喜ばれ、Facebookで投稿すると見ず知らずの方々からもたくさんの「いいね」が押されます。この出来事に、勝間さんは生きる希望と勇気をもらったといいます。
作品に添えられた勝間さんの詩に涙する人も
あたたかみを感じることのできる勝間さんの絵には、作品一点一点に「詩」が添えられており、絵画展を訪れた人はその言葉に笑顔になったり、なかには感動して涙を流す人もいるそう。
現在、各地で個展を開いているので、猫好きの方には勝間さんが描くやさしい猫の絵をぜひ一度その目で観ていただきたいです。
有楽町マルイで『勝間としをの幸せ猫展』が開催中
展覧会開催に際し、勝間さんは下記のようにコメントを寄せています。
「私の猫の絵は、“単に猫の絵”だけではなく、自分自身の、人間の生き様を重ねて描いています。この猫見てると『あ、自分に似ているな』この猫の言っている事は、『僕に似ているな、私に似てるいるな』ーそういう、人間と猫の間に共通点を見出して、そこの中にひとつの『希望』『勇気』を(作品をご覧になる方々に)受け取っていただけると嬉しいなと思います」
見る人の心を動かす勝間さんの詩も、ぜひ絵とともに読んでみてくださいね。
イベント情報
◆2019年11月2日(土)〜20日(水) ※最終日は午後7時終了
◆有楽町マルイ 8階イベントスペース
営業時間: 平日・土曜 午前11時〜午後9時 / 日曜・祝日 午前10時30分〜午後20時30分
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