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「彷徨っていた猫が、人と出逢い幸せになる」 利き手を失った画家の絵画に反響

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イラストレーター&漫画家の勝間としをさんを知っているでしょうか。「彷徨って行き場をなくした猫たちが、人と出逢い幸せになる」というテーマで描く勝間さんの作品は見る人の心を揺さぶり、そしてあたたかい気持ちにさせてくれます。

勝間さんは病気で絵を描くことができない時期がありましたが、そんなときに再び希望を見出すきっかけとなったのが、猫の絵を描くことだったそうです。

脳梗塞により利き手を失ったイラストレーター・勝間としをさん

勝間としをさんの絵画
@art_plan_do

1969年漫画家として講談社少年マガジンにてデビューし、デザイン学校の非常勤講師としても活躍していた勝間さんは、2010年に脳梗塞の病に倒れて左半身が不随になり、利き手を失いました。絵を描くことができなくなった勝間さんは、生きることすらも諦めかけていたそう。そんなとき、勝間さんは友人から「猫を描いてほしい」と頼まれます。

勝間としをさんの絵画
@art_plan_do

利き手が動かない状況でなにか描ける方法はないかと考え、勝間さんは右手でパソコンのマウスを持って描いてみることに。絵描きとしてデビューし約40年でしたが、このときはじめて猫の絵を描いたのだとか。

利き手でないほうの手でマウスを持って描いたその猫の絵は多くの方に喜ばれ、Facebookで投稿すると見ず知らずの方々からもたくさんの「いいね」が押されます。この出来事に、勝間さんは生きる希望と勇気をもらったといいます。

作品に添えられた勝間さんの詩に涙する人も

勝間としをさんの絵画
@art_plan_do

そんな勝間さんが描く猫の絵は、行き場をなくした猫が人と出逢い幸せになることをテーマに描かれており、野良猫やサクラ猫、保護猫などが登場します。

あたたかみを感じることのできる勝間さんの絵には、作品一点一点に「詩」が添えられており、絵画展を訪れた人はその言葉に笑顔になったり、なかには感動して涙を流す人もいるそう。

勝間としをさんの絵画
@art_plan_do

勝間さんの絵に感銘を受けた人々からのエールもあってか、勝間さんは利き手ではない右手で筆を持ち始め、2018年11月からはアクリル絵画や直筆原画作品も描くなど、活動の幅を広げています。

現在、各地で個展を開いているので、猫好きの方には勝間さんが描くやさしい猫の絵をぜひ一度その目で観ていただきたいです。

有楽町マルイで『勝間としをの幸せ猫展』が開催中

勝間としをの幸せ猫展
@art_plan_do

今回紹介した勝間さんの展覧会『〜愛らしい猫の姿に言葉を添えて〜勝間としをの幸せ猫展』が、2019年11月2日(土)〜20日(水)まで有楽町マルイの8階イベントスペースにて開催されます。興味のある方は、観に行ってみてはいかがでしょうか?

展覧会開催に際し、勝間さんは下記のようにコメントを寄せています。

「私の猫の絵は、“単に猫の絵”だけではなく、自分自身の、人間の生き様を重ねて描いています。この猫見てると『あ、自分に似ているな』この猫の言っている事は、『僕に似ているな、私に似てるいるな』ーそういう、人間と猫の間に共通点を見出して、そこの中にひとつの『希望』『勇気』を(作品をご覧になる方々に)受け取っていただけると嬉しいなと思います」


見る人の心を動かす勝間さんの詩も、ぜひ絵とともに読んでみてくださいね。

イベント情報

有楽町マルイ「勝間としをの幸せ猫展 」&「にゃんとも愉快な仲間たち」(入場無料)
◆2019年11月2日(土)〜20日(水)  ※最終日は午後7時終了
◆有楽町マルイ 8階イベントスペース
営業時間: 平日・土曜 午前11時〜午後9時 / 日曜・祝日 午前10時30分〜午後20時30分

※版画作品については限定数であること、原画については1点ものとなるため、今回ご紹介したすべての作品が有楽町マルイにあるわけではないことをご了承ください。

参照/Instagram(@art_plan_do
文/sorami

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