猫が好き
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【実話】飼い主のちょっとした油断が原因…愛猫の身に起こったトラブルが恐ろしい
今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん400名に「飼い主さんの油断が原因で、猫になにかトラブルが起きたことがあるか」、というアンケート調査を実施しました。
46%の飼い主さんが「自身の油断が原因で愛猫になにかトラブルが起きたことがある」と回答!
飼い主さんたちはどんなことに油断して、愛猫の身にどんなトラブルが起きたのか…くわしくお話を聞いてみました。
愛猫を脱走させてしまった…
- 「2階のベランダに囲いをして、猫を日向ぼっこさせてたのですが、気づかないところに隙間があったみたいで脱走しました。今はベランダに出さないようにしてます」
- 「ベランダで遊んでいると思っていたら、いつの間にか手すりをつたって何戸も隣へ行き姿が見えなくなってしまいかなり焦った。15分くらいして首輪の鈴の音がしたので見ると、満足そうに『にゃーん』と鳴いて帰って来た」
- 「網戸が空いていてルーフバルコニーに出ていました。ビビリちゃんなのでそれ以上外には出なかったけど。逃げ出していたらと思うとゾッとします」
- 「網戸を開けてマンションのベランダに出てしまった。二軒先のベランダに入れてもらいやっと捕まえた」
- 「ちょっと開けた隙に玄関から脱走され、たまたま近くにいた猫に背中を噛まれ化膿してしまい、病院に通いました」
- 「ドアを開けた瞬間、脱走したこと。ゴミを捨てに鍵を閉めないで出てしまい、猫がドアを開けて出てしまった。外に出たことで、野生の気持ちが戻ったのか捕まえるのが大変で焦ったこと」
- 「お風呂の窓を掃除中に開けていたのをうっかり閉め忘れ…猫2匹が仲良く脱走。暫くして、和室の窓に何かがドーン、ドーン、と当たる音がしてびっくりして見に行くと、1匹が窓に向かって体当たりしてた。もう1匹は体当たり猫の後ろに座ってた。脱走していたのも気づいていなかったから、和室の窓から聞こえるドーンという音が本当に何か分からず恐怖体験でした。それからは、窓の閉め忘れをしないように気をつけているので脱走事件も、恐怖体験もありません」
- 「ケージの鍵を閉め忘れたため、まんまと脱出。息子夫婦の部屋に侵入してソファーで爪とぎを心ゆくまでしたらしく、ソファーの生地がボロボロになってしまいました。土下座して謝りました(泣笑)」
誤飲誤食をさせてしまい大変なことに…
- 「猫じゃらしを置いたまま、数分目を離したスキに、猫じゃらしの紐の部分を15cmぐらい食べてしまいました。病院に行きレントゲンを撮ってもらい、まだ生後3カ月のため、麻酔のリスク等を考えて、そのまま様子を見ることになり、腸閉塞とかにならないか心配してましたが、2日後に便と一緒に出てきて事なきを得ました」
- 「飼い始めた頃、ベランダに紫陽花を置いてました。ある日、洗濯物を部屋に入れて洋服を畳んでいると、猫がムシャムシャ口を動かしてました。何をしているのかと思って確認したら、紫陽花の花びらを食べてました。口を開けて花びらを取ろうとしましたが、すでに飲み込んでおり…。当時、私は足腰を痛めていてすぐには動けず、病院へ着いた頃には猫の状態が悪くなってましたが、病院の先生や看護師の方々が迅速に処置してくださり何とか無事でした。その後、紫陽花は処分しましたが、今でも度々あのときの事は思い出します」
- 「おもちゃの誤飲。まったく気づかず…翌日鳴き方がおかしく、足を痛がっているように見え病院へ…レントゲンに写っていたのは針金らしきもので、足はまったく問題なかったです。薬で翌日吐き出してくれたので開腹オペはしないで済みましたが、飼い主の責任で苦しい思いをさせてしまいました」
- 「ヘアゴムを見つけてしまい夜中に食べてしまったらしく、朝起きてみると嘔吐したあととヘアゴムを発見」
- 「ちゅ〜るが大好きで、最後に袋をカミカミしていたら一部を飲み込んでしまったこと」
- 「ちょっと目を離したら、キッチンシンク三角コーナーの生ゴミを食べていた」
危うく大惨事に…
- 「電気ストーブをつけたままちょっと席をはずし、戻って来たとき、猫の体から煙が…結構な範囲 毛が焦げた。猫自身は大丈夫でした」
- 「先住猫のためにヒーターをつけていたら、その間にほかの猫が来て、毛が焦げていたこと。熱さを感じないのかと思い心配になった」
- 「コンセントカバーをしなくても大丈夫だろうと思ったら、コンセントにさしてるコードにじゃれて遊びだし、爪がコードの差し込み部分に触れて火花が散りました。感電したかと思いましたが幸運なことに無事で、その日の内にカバーをしました」
- 「子どもの頃、出かけるときに玄関まで邪魔しに来ていたのですが、ある日扉で爪を挟んでしまった。結果、声に驚きすぐに扉を開けたので、怪我もなく無事だったのですが、本当に恐ろしかったです」
- 「子猫の頃、水が溜まった浴槽の中に落ちた。自力で浴槽から出てきたが、それ以来水が怖いみたいです。それ以来、浴槽の蓋は必ず閉めています」
- 「タンスの引き出しが少しだけ開いてて、タンスの上から飛び降りるときに後ろ足が引っかかって不安定に落ちた。ギャッ!と大きな声で叫ぶ声で気づいた。幸いなことにケガは大したことなかった」
- 「玉ねぎをみじん切りにするチョッパーを洗って乾かしているときに、キッチンに乗ってしまった子が刃の部分に触ってしまい肉球がちょっと切れてしまいました」
どんなにお利口さんな猫でも、「絶対大丈夫」ということはありません。飼い主さんのちょっとした油断や不注意により、愛猫を危険な目に遭わせてしまうこともあります。今回寄せられた体験談を参考に、「猫はこんなことをする可能性もある」と覚えておいてください。
愛猫が安心・安全、快適に暮らせるように、飼い主さんは日頃から愛猫のことを充分注意して見てあげるようにしてくださいね。
※写真は「いぬ・ねこのきもちアプリ」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
文/雨宮カイ
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