猫が好き
UP DATE
名画「最後の晩餐」のパロディを13匹の猫で再現!? 小ネタが挟まれた数々の作品に心奪われる!

「最後のニャンさん」は、レオナルド・ダ・ヴィンチの名作「最後の晩餐」のパロディ作品。千葉さんが興味のあるという「アート」「ダジャレ」「キャラクター」の3つのジャンルがつながり、「最後のニャンさん」のネタが浮かんだのだそうです。
裏切り猫はいる…? デザイナー・千葉純一さんに制作裏話を聞いた

今回ねこのきもちWEB MAGAZINEでは、「最後のニャンさん」を手がけた千葉さんに、制作裏話を聞いてみました!
「裏切り猫は特に設定していません。全然これが最後ではなくて、猫だしどうせ明日も明後日も食って寝て、遊んでを永遠と繰り返すんだろうな、という本家の予言とは真逆を想像して描きました。
ただ、ユダの位置にいる猫のポージングを、まあまあ再現して描いています」
ストーリー性が楽しい作品の数々

今回、千葉さんには作品づくりのこだわりについても、お話を伺いました。

「ストーリーやダジャレなど、小ネタを作品に盛り込んでいます。そこがポケファスの魅力なんだと思ってやっていました」

「1つのキャラや作品に込めたネタ数が多いほど、価値が増すと思っていたんです。でも、最近は単に可愛いだけのキャラも、それはそれでいいのかなという考えも芽生えてます」
キャラクターの「無表情」を意識している理由

「ブローチ等の単品キャラのデザインでは、喜怒哀楽をどうとでもとらえられるように無表情を意識しています」

「無表情を意識することで、キャラの組み合わせで新たなストーリーが浮かんだり、手にした人の都合で想像を楽しんだりできるかなと思っています」
今後の制作予定は?

「最近、1ページ漫画を描き始めました。近々SNSに投稿します。あと、1年ぐらい前から動くLINEスタンプを作り始めたのに、ずっとほったらかしなので2021年中には完成させたいです。でも、制作ソフトの使い方を忘れてるので、そこの勉強から出直します」

また、グッズ販売サイト「UTme!」で、今回紹介した「最後のニャンさん」のTシャツが販売されているそう。こちらも要チェックです!
▼公式オンラインショップはこちら
▼「UTme!」はこちら
UP DATE