愛猫に「果物を食べさせたい」と思うこともあるかと思います。でも、人が食べて大丈夫なものでも、猫にとっては危険なものも!
今回は、「猫に与えると危険な果物」を4つ紹介します。どのように悪影響なのか、しっかり押さえてくださいね。
パパイヤ・マンゴー→アレルゲンになりやすいので注意!
パパイヤやマンゴーは、人でもアレルギーを起こしやすい果物。猫が口にした場合も、口内や唇にかゆみや炎症を起こす可能性があるので、与えないほうがいいでしょう。
いちじく→皮膚炎、中毒、嘔吐の可能性も…
いちじくの皮や葉、果肉には中毒を起こす成分が含まれています。食べると口の中が炎症を起こしたり、嘔吐することも……。絶対に与えないでください!
ぶどう→腎臓の病気の原因となる可能性が
ぶどうは、犬が食べ過ぎて腎臓の病気にかかった例が報告されています。猫への安全性も確かめられておらず、有害の可能性もあるので与えないほうが無難でしょう。干しブドウも同様です。
以上の4つの果物は、猫に与えないほうがいいでしょう。人が食べているときに「ちょうだい」とおねだりしてくるコもいるかもしれませんが、ぐっと我慢!
アレルギー症状や中毒を起こす危険性があるということを、覚えておいてくださいね。
出典/「ねこのきもち」2016年3月号『まんぞくさんも大満足♥ 猫に与えてOK? NG? 食べ物図鑑』
文/Honoka
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。